非公開ユーザー
その他サービス|営業・販売・サービス職|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
”対話になる” Voicebotだなと感じた件
ボイスボットで利用
良いポイント
・導入前サポート、導入後の運用サポート体制が結構厚いと感じた。Voicebot初導入であっても適切な実装に近づけられ、導入後のチューニング等も寄り添い型で対応してくれた。
・機能では、利用者の不完全な問いや回答に対して不足している部分をヒアリングしてくれるしくみがあり、意図理解と対話管理が優れているように感じるし、利用者がbotの案内中に被せて発言しても対話が成立できるようになっているのはエンドユーザーにとっても利便性が高く良いと感じた。
・当方は住所聴取があるが、固有名称のカタマリである住所ヒアリングについても、ゼンリン社の住所データベースとAPI連携しているのはユニークだし、建物名まで特定しにいくのがなかなかに凄いと感じる。
改善してほしいポイント
導入前後の厚いサポート体制の裏返しとも取れるが、2025年1月時点ではユーザー企業側での微細なチューニングを自身で行いにくい点が改善希望ポイント。実質的には提供会社で調整してくれるのだが、ちょっとした部分はユーザー企業側で対応できると尚良いと感じる。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
当初別企業のVoicebotと比較検討していたが、イントネーション等発話の自然さ、会話対話としての自然さに結構な違いがあることがよくわかった。表題の通り、対話になるVoicebotを見つけられたので顧客体験上もメリットがあるし、入電削減にも効いている。IVRと遜色ないコストとなれば入口全体の代替も可能だと思う。
検討者へお勧めするポイント
寄り添い、サポートへの積極姿勢の点でおすすめできます。特に向いていると思うのは、技術的なことに疎い高齢者向けなどに対して自然な感じの対話になる点と、日時・住所聴取の精度を求める場合に機能的である点。一方で、利用企業側で細かなところまで何でもかんでも管理画面等で調整したいという方には向かないかもしれません。素直にVoicebot設計のプロに最適なあり方、設計を相談したい!という方に勧めます。