案件のブラックボックス化を防ぎ、スムーズな引継ぎを実現

改善してほしいポイント

「通知のコントロール」をもっと細かく設定できるようにしてほしいです。 自分が担当者になっている課題が更新されたら通知が来るのは良いのですが、コメントのやり取りが白熱している課題などは、メールやSlackへの通知が鳴り止まず、埋もれてしまうことがあります。「自分へのメンションのみ通知」などの設定を、課題ごとにワンクリックで切り替えられると助かります。 また、Wiki機能の検索性が少し弱いです。過去のナレッジをWikiに溜めているのですが、キーワード検索しても目当ての記事がパッと出てこないことがあり、結局Googleドライブで管理した方が早い、となってしまうことがあります。ここが強化されると「社内マニュアル置き場」としてもっと活用できると思います。

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

「言った言わない」のトラブルが激減し、責任の所在が明確になりました。 以前はメールやチャットでエンジニアに依頼を投げていたため、「誰がボールを持っているか（誰が作業中か）」が曖昧になり、納期遅れが発生しがちでした。 Backlog導入後は、すべての依頼を「課題（チケット）」として起票し、必ず「担当者」を設定する運用にしました。これにより、「担当者が空欄の課題」＝「誰もやっていない」と一瞬で分かるようになり、タスクの拾い漏れがなくなりました。 また、営業から開発チームへの「案件引継ぎ」も、関連資料をBacklogに貼って渡すだけで済むようになり、定例会議の時間が短縮されました。

検討者へお勧めするポイント

「エンジニアと非エンジニア（営業・事務・企画）が混在しているチーム」には、間違いなくBacklogが最適解です。 エンジニア向けの機能（Git連携など）もしっかりありつつ、営業でも使える「可愛げのあるUI」が、職種の壁を取り払ってくれます。Excelでのタスク管理・進捗管理に限界を感じたら、まずはBacklogを試してみることを強くお勧めします。