この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
◆耐監査性の高さ
・ログ管理
社内システムを自動化するにあたってログが改ざんできない形で保存できる。下手すればログを吐き出すタイプのシステムよりもログトレースが担保されている。
・ID管理
AD認証でIDのコントロールができるため、ID棚卸を半期ごとにしている企業であればその運用に乗ればID管理コストが低減できる。
またID、端末ごとに権限管理をすることができ、プロセスの実行権限や、認証情報の参照権限までコントロールができる。
◆運用のしやすさ
画像認識ではWindowsのFUでUIが変わるとエラーが多発してメンテナンス地獄に陥る某RDAツールに比べ、要素に対して操作や値の設定をするため安心して運用できる。
◆モジュールの再利用
VBO化をすすめ小さな部品を作っていくと、徐々に部品をつなぎ合わせるだけでRPAができるため、部品再利用によりRPA化が加速。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
◆本当の意味で日本進出を果たしていない(その1)
RPAという言葉を生み出したBlue Prism。その思想の根幹にROM(Robotic Operating Model)があり、Blue Prismのポータルサイトで参照できるし、ドキュメントが存在するが、いまだに英語である。
BPのRPAモデルを経営に押し、ビジョン共有や改組の提案に重要な資料が日本語ではないのは痛い(翻訳すればよいのだろうけど、他の製品と比較しているタイミングでその予算は各企業ないのではないだろうか)
◆本当の意味で日本進出を果たしていない(その2)
Blue PrismはVBOと呼ばれる部品を提供している。
しかし、その部品の内部コードの一部でANSIが採用されているため、おそらく各社・各システムごとに対応する文字コードでVBOをカスタムしているのだろう。
共通でやっているカスタムならおおもとをローカライズした方がこれから導入する会社の課題が一つへるのではないか。
◆FAQの開示
FAQをGoogleの検索にのるように開示して、解決できるようにしてほしい。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
◆課題解決について
解決できた。
不安定でウィンドウの幅が変わるだけで停止するような製品から脱却中。
◆メリット
安定稼働
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
監査を意識した導入を検討しているのであれば、BPは正解だと思います。
より使いこなすなら英語に明るいことも求められます。
私自身もVBOの組み合わせのレシピや、課題対応はRPA ForumからGoogle翻訳でよみといています。