非公開ユーザー
情報通信・インターネット|経営・経営企画職|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
セキュアなファイル管理とAI要約で効率化
オンラインストレージで利用
良いポイント
Boxはファイル共有・管理の基本機能が堅牢で、社外とのコラボレーションでも安心して使えます。アクセス権限を細かく設定できるため、情報漏えいリスクを抑えつつ、必要な人だけに安全にドキュメントを共有できます。個人的に良かったのは、Box AIで議事録や資料をアップロードしたときに要点を自動で抽出してくれる機能です。会議資料の「どこを見ればいいか」をAIが要約してくれるので、初見でもキャッチアップが早くなりました。
改善してほしいポイント
生成AIの要約は便利ですが、まだ精度にばらつきがあり、専門用語や業界特有の文脈は取りこぼすことがあります。そのまま鵜呑みにできるレベルではないため、今後は業種ごとにカスタマイズされたモデルを選べるとありがたいです。また、Web版のUIは機能が豊富な分、初めての人には少し直感的でない部分があり、AIによる「ファイル内検索」や「おすすめナビゲーション」がもう少し強化されると使いやすいと思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
以前は資料が社内ファイルサーバと個人PCに分散しており、最新版がどこにあるか分からないことが多く、レビューや承認に時間がかかっていました。Box導入後は、ドキュメントを一元管理できるようになり、承認フローもスムーズに。さらにBox AIを使うことで、長文資料を短時間で要点把握できるようになり、会議準備の時間を平均で30%ほど削減できました。結果として、情報共有のスピードと正確性が大幅に向上しています。
Box AIを試してみて一番助かっているのは、資料や議事録の要点を自動でまとめてくれる点です。正直、最初は「どこまで使えるんだろう」と半信半疑でしたが、長い資料の冒頭にざっと目を通す代わりにAIの要約を見るようになってから、会議前の準備がかなり楽になりました。検索も強化されていて、キーワードだけでなく「この資料のポイントは?」といった聞き方でも答えを返してくれるのは新鮮でした。 一方で、専門用語や自社固有の文脈になると精度はまだ不安定で、「ちょっとずれてるな」と感じることもあります。完全に任せるのではなく、あくまで時短ツールとして割り切る必要があると思いました。