カテゴリーレポート2025 Summer 掲載中

freee会計の製品情報(特徴・導入事例)

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freee 会計は、社内のあらゆる情報と業務を一元管理し、全社で業務の最適化を進められるERPシステムです。

【あらゆる業務を効率化】
経理領域から人事領域まで、業務と会計を分断させないシングルインプットとAIの活用により、管理業務を行う=全社に対して情報共有を行うという状況をつくり出せます。情報確認の手間や人的ミスをなくし、管理業務と情報共有を効率化します。

【マルチデバイス対応】
マルチデバイス対応なので、インターネット環境さえあれば、PCやスマートフォンからいつでもどこでも利用可能です。

【万全のセキュリティ対策】
不正アクセスの検知や二要素認証など、セキュリティ対策も万全。各種機能や情報へのアクセス権限も細かく設定できるため、不要な機能に手をわずらわせられることや、思わぬ情報漏えいを防げます。

【経営に必要な機能を、1つのシステムで】
経営状態に関する多彩なレポートを、ウィークリーで提供。必要なときは、ダッシュボードからリアルタイムに確認することも可能です。充実した機能により、業務の効率化、内部統制の強化、意思決定の迅速化を、一挙に目指せます。

ITreviewによるfreee会計紹介

 クラウド会計 freee エンタープライズプランとは、中堅企業向けクラウドERPシステム「クラウドERP freee」に内部統制報告制度に対応した業務フローを実現できる機能追加(オプション)です。ログイン、アクセス、使用項目制限・管理と全てのアクセスフェーズで予防措置的にセキュリティを担保する「アクセスコントロール」、職務分掌に応じた権限・承認フローを構築してデータの正当性と内部統制を強化する「インプットコントロール」、システムの挙動を記録して異常をモニタリングする「モニタリング」の各機能を提供します。業種・業界を問わず、上場企業および上場準備企業を中心に、内部統制強化を図りたい企業で導入されています。

freee会計のITreview最新受賞実績

※Grid Awardの受賞実績は「総合部門」での受賞結果のみ表示しています

freee会計の満足度、評価について

freee会計のITreviewユーザーの満足度は現在4.0となっており、同じ会計ソフトのカテゴリーに所属する製品では5位、ERP(会計事務所向け)のカテゴリーに所属する製品では4位、請求書・見積書作成ソフトのカテゴリーに所属する製品では17位、経費精算システムのカテゴリーに所属する製品では11位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
image 4.0 4.0 4.1 4.0
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
3.7 4.1 3.7 4.2 4.2 4.2

※ 2025年09月16日時点の集計結果です

freee会計の機能一覧

freee会計は、会計ソフトの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 業種別テンプレート

    あらかじめ用意された業種の選択により、その業種で標準的に使われる勘定科目が自動設定される

  • ナビゲーションによる設定

    ソフトのナビゲーションに従うことで必要な勘定科目の設定が可能

  • 振替伝票入力

    借方と貸方に取引を入力するもので、最も基本的な複式簿記による入力方式

  • 帳簿形式入力

    1つの勘定科目を固定して、相手科目と金額等を入力する方式

  • 電子明細自動連携

    銀行口座(オンラインバンキング)やクレジットカード、電子マネーなどの取引データ(電子明細)を取り込んで自動で仕訳を行う

  • 家事案分

    自宅で事業を行ってる場合、経費の科目ごとに事業と家事の割合を登録することで自動的に案分して仕訳する

  • 試算表、各種集計表の作成

    残高試算表、残高推移表、仕訳日計表、消費税集計表、補助残高一覧表などを作成する

  • 資金繰り管理

    回収予定表や支払予定表など各種資金繰り資料を管理する

  • 総勘定元帳

    全て仕訳帳からすべての仕訳取引を勘定科目ごとに転記した総勘定元帳を作成する

  • 決算書

    法人用の損益計算書(P/L)や貸借対象表(B/S)、個人事業主用の青色申告書などを作成する

  • 減価償却費/固定資産台帳

    設備や備品を購入した場合の減価償却を計算する。減価償却資産集計表や原価償却資産増減統括表などにより資産状況を一覧表示できる

  • 予算実績対比表

    予算と実績を比較して達成率を自動集計する。部門対比できる

  • キャッシュフロー計算書

    損益計算書や財務諸表では見えない現預金の流れを表すキャッシュフロー(営業活動/投資活動/財務活動)を作成する

  • 比率分析

    財務諸表などの金額から比率を求めて分析を行う

  • 損益分岐点分析

    利益と損失を分ける売上高(分岐点)から、売り上げや費用の目標を設定する

  • 比較財務諸表

    過去数年間の財務比較を行う

freee会計は、請求書・見積書作成ソフトの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 帳票テンプレートによる帳票作成

    ビジネス向けやカジュアルデザイン、業種別などさまざまなテンプレートが登録されており、必要項目を入力するだけで、見積書、請求書、納品書や領収書などの帳票を作成できる

  • 帳票のカスタマイズ機能

    ユーザーの業務に合わせたオリジナル帳票の作成を行う。標準搭載された基本テンプレートを編集し、テキストサイズやフォントの種類、けい線、背景色など変更するのが一般的だ。社名や印影を設定できる製品も多い

  • 請求書の一括作成

    CSVファイル形式の請求先と請求情報を読み込むことで、複数の請求書などを一括で作成する

  • 帳票の自動作成/自動送信

    指定した日時に帳票を自動作成し、取引先に自動でメール送信する。同じ内容の請求書などを同一の相手先へ定期的に発行する場合に役立つ

  • 帳票ステータス管理

    見積書や請求書の発行から代金回収まで、帳票のステータスをシステム上で管理できる

  • 帳票の一覧

    電子保存された見積書を一覧として閲覧できる。日付や取引先名、商品名などによる検索機能に対応している

  • 得意先管理

    取引先ごとの情報をデータ化した台帳ツール。請求書や見積書などと連携しており、帳票に情報を入力すると台帳に得意先情報が自動登録される

  • 商品管理

    商品ごとに単価や課税区分などの情報を管理する台帳ツール。請求書や見積書などと連携しており、帳票に情報を入力すると台帳に商品情報が自動登録される

  • データ連携

    他のソフトと連携可能な形式で住所情報などをデータとして書き出す。はがき作成/宛名印刷ソフトや送り状発行システムなどに読み込むことで、ダイレクトメールや送り状を簡単に作成することが可能となる

freee会計は、経費精算システムの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 経費の入力、申請

    従業員が立て替えた経費について、支払日、支払先、支払い内容、支払い科目などの情報を自身でシステムに入力し申請を上げる。交通費の場合は経路情報も入力する

  • 経路検索サービス連携

    出発駅や到着駅などの経路を入力すると、経路検索サービスの情報を基に交通運賃が自動算出される

  • 定期区間の自動控除

    交通費として登録した金額から、事前設定した定期区間の運賃を自動控除する

  • ICカード取込

    交通系ICカードをカードリーダーにかざし、使った経路と運賃情報を取り込み、交通費明細の申請データとして利用する

  • クレジットカード連携

    連携したクレジットカードの利用明細を経費精算ソフトに自動で読み込み、精算データとして利用できる

  • モバイルデバイス対応

    スマートフォンやタブレットから経費精算の申請、承認を行える

  • レシート/領収書のモバイルデバイス撮影

    レシートや領収書をカメラで撮影し、申請内容に添付できる(領収書原本の破棄には電子帳簿保存法の対応が必須)

  • 申請内容の確認と承認

    申請に対し、上長や経理部門がその内容を確認し、承認できる。誤入力や規定違反申請があった場合、却下することで担当者に差し戻せる

  • アラート、エラー表示

    申請や承認がアップされるとメール等で通知される他、一定期間の承認待ち申請や承認期日が迫った申請があるとアラートにより経理担当者などへ通知される。また、設定条件に合わない申請や規定違反の申請があった場合、エラーやアラート表示により入力の不備を防ぐ

  • 仕訳・振込データ出力

    申請された経費精算をもとに仕訳や振込データを自動作成する。ダウンロードしたデータを会計ソフトやネットバンキングに取り込むことで仕訳や振込業務が完了する

  • 電子帳簿保存対応

    撮影したレシートや領収書の画像データが経費精算ソフトに送信される際、タイムスタンプ(電子帳簿保存法のスキャナー保存要件に対応)を付与する

  • 経費分析

    科目や部門ごとなどで経費を日/週/月/年単位で集計。グラフ化して比較や分析ができる

freee会計を導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、freee会計を導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    不動産賃貸|経営・経営企画職|20人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    レシート管理もアプリ・カメラで出来て経費計上、会計がとても楽

    会計ソフト,経費精算システム,請求書・見積書作成ソフトで利用

    良いポイント

    大企業で使うような、レシートを撮影してOCRで自動で日付や項目、金額を経費処理してくれる機能がとても便利。また本来の会計ソフトとしての取引入力、発注書、請求書処理、送付、計上もシームレスに実現できる。別途契約したFreeeクレジットカードと連携するとリアルタイムで経費計上ができ、コスト管理がとても楽になる。
    また、特に助かっているのが消費税対応。入力した消費税の課対売上を自動で集計して消費税申告ができるのは工数削減に多大に寄与している。

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    非公開ユーザー

    ビル管理・オフィスサポート|会計・経理|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    経理のDX化とコスト削減の実現に大きく貢献

    会計ソフトで利用

    良いポイント

    freee会計は銀行口座とAPI連携により取引データを自動で取込し、最新データが欲しい時は更新をクリックするだけで、すぐに現在の入出金状況が反映され、入金確認の業務効率が格段にアップしました。

    続きを開く

    非公開ユーザー

    情報通信・インターネット|デザイン・クリエイティブ職|20人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    記帳代行サービスに依頼する必要がなくなりました

    会計ソフト,請求書・見積書作成ソフトで利用

    良いポイント

    freee会計を使用するまでは、外部の記帳代行を依頼していました。
    レシートや通帳のコピーなどを全て郵送して、やり取りしていましたが、全て必要なくなりました。
    通帳に何々代と記載するのと同じようにfreee会計では通帳の仕訳を選択して登録するだけです。

    銀行やクレジットカードの取引も自動で、freeeに入るので、数字を登録する必要もほぼないため、
    作業が減りました。
    あと、「未決済取引の消込」機能も便利でした。

    続きを開く
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