非公開ユーザー
情報通信・インターネット|ITコンサルタント|20-50人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
DropBoxやBox.comよりも使いやすい
オンラインストレージ,クラウドバックアップ,ファイル転送サービスで利用
良いポイント
PPAP対策として導入してみました。一般的なクラウドストレージはファイル置き場というイメージが強いのですが、FileForceは置くだけではなくデータを相手に送る事まで意識しているのが良かったと思っています。
従来はBox.comを利用していましたが、お客様へ送る(共有したい)データを一度置いた後は忘れられることが多く、定期的にファイルの掃除が必要でした。FileForceはデータの保存期間を選ぶ事ができますので、お客様へデータを送った(ファイルを共有した)後に設定した日数後は自動消去されるので手が掛からないのが非常に良かったと思っています。
改善してほしいポイント
Windowsのローカルドライブとして認識してくれるアプリがあるが、Macに対応していないのが残念。
Macユーザーはブラウザでアクセスするだけなので、ぜひアップデートでMacにも対応してくれると嬉しいです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
良いポイントのところにも書きましたが、PPAP対策として導入したのが良かったです。
現在ではPPAP対策と称してメールの機能を拡張したソリューションが数多く出ていますが、暗号化に重きを置きすぎていて送信先のメールサーバーがTLS暗号化に対応しているとパスワード暗号化はぜず添付ファイルをそのまま送ってしまうので、データの暗号化という目的は果たせても「大容量ファイルの送信・やりとり」「添付ファイルの誤送信」という問題は解決できないため、導入を見送りました。FileForceはファイルの暗号化と大容量ファイルのやりとりの両方を解決できて、かつ添付ファイル付メールの宛先間違いによる誤送信が発生しても誤送信してしまったメール内のリンクを無効化すればファイル自体がダウンロードされる事を防げるため(あえて添付しないセキュリティ)、課題となっていたものが同時に解決できました。
検討者へお勧めするポイント
PPAP対策として検討する場合、他社対策製品は「送付先のメールサーバーがTLS暗号化に対応していたらパスワードなしで普通の添付ファイルとして送る」というものが多く、これではPPAPの問題である「途中経路での盗み見」だけしか阻止することができません。「大容量の添付ファイルやりとり」や「宛先間違いによる重要データの誤送信」の対策も行いたいのであれば、FileForceが全てカバーしていますのでおすすめです。