非公開ユーザー
その他製造業|社内情報システム(開発・運用管理)|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
Microsoft 365と連携して使用
ワークフローシステムで利用
良いポイント
フォームのレイアウトやワークフローを知識がなくても簡単にレイアウトしてくれる機能や、エクセルで作成したフォームを取り込む機能もあるため、プログラミング経験がない人でも容易に作成することが出来ます。制限はありますが、HTMLを利用したフォームの作成やjavaで入力項目のチェック処理も出来ますので、幅広いニーズに対応していると思います。
また、ユーザー管理についてもGoogleやMicrosoft365と連携することも出来ますので、ユーザーの管理が楽になったり、ログインする際のアカウントについても「Microsoft365と同じです」と案内できますので、かなり運用の手間を省くことができます。
改善してほしいポイント
HTMLにてフォームを編集する際、一応CSSも利用できるのですが、自己責任というものになっております。
classを指定するclass名がリネームされてしまい、反映されないことがあります。idは問題なく利用できました。フォームのレイアウトの都合で利用したいことがあるのですが、自己責任ということもあり、このような動作をすることがヘルプにも掲載されておりません。基本的に手探りでの作業になるため、もう少し情報を公開して欲しいと思います。
また、javaも一部利用できるのですが、こちらも同様で手探りでの作業になります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
もともとMicrosoft365のPowerautomateを利用してワークフローを実装しておりましたが、Microsoft365側の仕様の変更で正常に動作しなくなったり、差し戻しなどの処理を行う等とするとPowerautomate側が複雑になったりするため、メンテナンスに時間がかかっていました。
導入することで、差し戻しや特定の条件でスキップなどのフローをコーディングせずに実装出来るようになりました。
アカウント情報などはMicrosoft365と連携し、GluegentFlowのロール機能を利用することで、ログインするユーザー毎にフローの経路を自動で設定することも出来るようになり、所属の変更時や兼任部署でのフローの選択なども容易に実装出来ました。
また、外部プログラムの実行でMicrosoft365側にJSONを送ることも出来るため、フローの結果をSharepointに蓄積するなど、自由度が高いものになります。
カジュアルに利用される方にも、作り込みたい方にも向くと思います。
連携して利用中のツール