非公開ユーザー
機械器具|総務・庶務|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
WEBメールの先駆者にして大本命
メールソフトで利用
良いポイント
昔話…クラウドなどという言葉が無かったこと、AL-Mailでメール送受信を行っていた。「メールボックス」というファイルをフロッピーに格納し、別のマシンにインポートすることで、複数のマシンで共有を行っていた。昔のWindowsにあった「ブリーフケース」機能と同じことをしていた。
その後、WEBメールはいくつか出てきたが、いずれもサービスへのログインが必須で、使いやすいものではなかった(例:ISPのメールをWEBで読むのに、ISPのマイページにログインして、メール画面にログインして読む…)。
それがYahooメールの出現で、実質的にどこからでも読めるメールになった。それが、Gmailでは、他のメールサービスも取り込み、ISP、他のWEBメールサービスとも、Gmail上でそれぞれのアドレスで送受信ができるようになった。
これは革命だった。今でも、Gmailにさえログインできれば、自分の持っている全てのメールの送受信ができる。この強みは他にない。
複数アカウントのメールも、アイコンのスライドだけですぐに切り替えられるのは便利のひとこと。
改善してほしいポイント
正直、あまり困っていることは無い…と思い、他の方のレビューを見てようやく思い出した。
1つは、検索エンジンが強力すぎること。メールを検索する時に、「クラウドコンピューティング」という言葉の入っているメールを検索しようと検索窓に「クラウドコンピューティング」と入力し検索すると「クラウドサーバー」など「クラウド」という言葉が入っているメールは全て検索に引っかかってしまう。オジサンとしては、それが必要ならワイルドカードとか使って検索するので、そのものずばりの言葉だけひっかけてくれれば良いのに、と思う(設定で変えられればベスト)。
もう一つは、ある日突然、他のメールサービスの送受信ができなくなることがあること。だいたいはそのメールサーバの設定を入れ直したりすれば問題なく復帰するのだけど、Yahooメールが2か月近く送受信できなくなり、何の設定を修正しても直らなかったことがある。Gmailが生命線なだけに、これは困った。
もう一つ。署名などの設定も、PCとモバイルの間で共有されればありがたいなと思う。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
会社アカウントのメールをPCで読み、会議中にサッとスマホから返信。ちょっと個人アカウントに切り替えて私用のメールを読み、別のアドレスから返信…。こんな使い方が特に訓練なく指先一つでできるのは、さすがクラウドメールの真骨頂。
また、送信予約機能は、私のように物忘れがひどい人(比喩ではなく、脳疾患で本当に忘れっぽくなったのです)にとっては命綱。明日送信するメールだけど今日時間があるから作っておきたい、でも明日になると忘れてしまう…という私のような人には大変ありがたい。バリアフリーの一助にもなるシステムだと確信します。