野村 陽太
株式会社シェアコーポレーション|情報通信・インターネット|社内情報システム(開発・運用管理)|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
可能性が幅広いアクセス解析ツール
アクセス解析ツールで利用
良いポイント
柔軟なJavaScriptベースのイベントトラッカーを使用することで
事実上なんでも計測できてしまうというのが利点です。
ECのコンバージョンなどはもともと標準パッケージとして搭載されていますが、
JavaScriptの知識があれば
ページスクロール量などはもとより
リンク上のカーソル滞在時間、
動画の最終閲覧時間など
あらゆるものを計測できます。
(このうちいくつかはGA4でデフォルトで計測できる気がしますが)
プログラムが組めると可能性が広がってわくわくすると思います。
改善してほしいポイント
GA4が典型的なのですが、
設置してそのまま長期間使う「アクセス解析」のサービスのわりには、
頻繁に「タグを置き換えないといけないバージョンアップ」が発生するような…。
できれば何も置き換えなくてもそのままで使えるよう、
Google側でよしなにしてほしいと思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
「プログラムの組める人が手が空いてないと
細かい計測ができない」
といった愚痴が現場で多く聞かれたのですが、
HTMLのリンクclass名に任意の文言を指定しておくと、
任意のAnalyticsイベントが送信されるといったスクリプトを書いておくことで
HTML・CSSまでしかコーディングできない人でも
アクセス解析をデプスレベルまでおこなえるようになりました。
アクセス解析は一部の人間が属人的にできてもしかたのないことなので
より多くのスタッフが参加することでサイト改善をどんどん進めることができるようになったと思います。