非公開ユーザー
放送・出版・マスコミ|社内情報システム(開発・運用管理)|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 無償利用
使い込むごとに奥の深さがある解析ツール
アクセス解析ツールで利用
良いポイント
Webアクセスツールとしては業界標準と言える存在ですが、その他のWeb解析ツールを導入する場合でも、GAとの連携が前提となっているものも多いため、いかなるツールを導入する場合でも、まずはGAを導入して損はありません。
Googleスプレッドシートのアドオンを活用することで、複数の集計値を1つのシートに自動更新することもでき、GA上のカスタムレポートでは作成できない表やグラフを生成することもできます。ツールに詳しくない社員にGAの管理画面を見せても戸惑わせてしまいますが、Googleスプレッドシート上にまとめてシートを共有する形でデータを見せると、受け入れてもらいやすく、自動更新できるので管理も簡単です。
改善してほしいポイント
昨年リリースされたGoogle Analytics 4は管理画面のインターフェースが大きく変わり、従来のカスタムレポートの機能がなく、現時点では発展途上です。外部ツールとの連携を前提にした仕様なのかもしれませんが、現時点でGAとの連携機能を持つ大多数のツールはGA4に対応していません。既にリリースから1年経過しているにも関わらず、ネット上での知見もほとんど溜まっておらず、より使い勝手の良いツールへの進化を期待しています。
集客チャネルの分析で多くのアクセスがdirect/none扱いとなってしまうので注意が必要です。工夫によって一部回避できる場合もあります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
自社のコンテンツのカテゴリごとにアクセスユーザーの性別・年齢層の傾向が把握できるため、リアルの商品・サービス展開においてもWebのアクセスデータを活用する流れが社内に生まれました。また、注力する人員・時間と対比して、相対的に収益性の低いコンテンツを洗い出せるため、社内の人的リソースを適正化にも活用できます。