良いポイント
EXCELとスプレットシートの比較です。
エクセルの方が優れている点
・ネットワークに接続しないでも使えるので、個人で保管するファイルとしてはとても優秀。
マクロに関しても、GOOGLEスプレットシートのGASよりも情報が出回っているので、マクロを単票で
使いたいのであれば、VBA>>>GAS であると思います。
・動作も通常であれば、EXCELの方が早い。ただし、メモリによってはクラッシュする時があり、定期的に保存しないと
作業が無駄になってしまう時がある。※ネットワーク環境さえよければスプレットシートは自動バックアップされるので、
その点は安心。
スプレットシートの優れている点
・エクセルに比べ、共同作業に優れている。部門をまたいで共同入力する書類などにはパソコンとネットワークさえあれば
どこでも出来る。
・自動バックアップなので、定期的に保存しなくてもいい。また、過去に戻る事もある程度できるので、非常に役に立つ。
・GASがjava script準拠なので、java scriptがある程度わかっていれば覚えやすい。
改善してほしいポイント
エクセルに比べると、ネットワークがつながっていないとオフラインでも入力はできる設定もあるが、同時作業できるものに関してはわからなくなってします。
GASの実行時間がVBAに比較すると同じようなコードでも遅い。また実行時間制限があるので、実行時間も考慮しながらコードを作成、分割などしなければいけないので、時間がかかる複雑な処理があるものには向かない。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
エクセルで搬入依頼管理をしていた時は、各依頼表を個別に作成し、依頼内容ごとに
ファイルを保存、連絡をしていたため、どの依頼表がいつの日付でいつ入ってきたなど、
都度対応ファイルを探して開かないとわからなかった。
そのため、よく確認漏れや上書きなどされてそのファイルの最新情報が本当に最新かどうかも
間違っている問題が発生したりしました。
スプレットシートでファイル共有をし、同じシートを関連部門で使用する事で、ネットワークを繋げればまとめて内容を把握、現在の依頼事項の状況を確認できる様になり、管理がとても楽になり、上書きによるミスもなくなった。(同時編集で、編集履歴も簡単に確認できる。)
検討者へお勧めするポイント
GOOGLEアカウントさえあれば無料で利用できます。まずは使ってみましょう。