非公開ユーザー
その他製造業|製造・生産技術|100-300人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
ConMasDesigner設定時の改善要望
帳票作成・帳票管理ツールで利用
良いポイント
i-Reporterの良い所はやはり紙帳票のフォーマットを変える事なく「そのまま電子帳票化できる」所だと思います。年配の方は特に電子化することに抵抗があり、なかなか受け入れてくれない事が多く、操作も難しくて覚えられないと言う方もおり、説得する事がとても大変でした。しかし、i-Reporterは紙で運用していた帳票を「見た目そのまま」に電子帳票として使う事が出来る為、他のモノに比べて受け入れてもらえる事が非常に多く、今ではタブレットがないと仕事が出来ないという人が出てきているくらい、社内展開が進んでいます。私は導入当初、使う方の負担を少しでも減らす為、出来る限り紙帳票と変わらないように作ることを心がけていました。変わったとしても鉛筆で書いていたものが指で入力するようになるくらいで、その他の内容については一切変えないように電子帳票化に取り組みました。i-Reporterでは動作や表現を細かく設定出来る為、紙帳票と限りなく近い運用が可能となり、離れた工場との資料のやり取りもわざわざ持ってきてもらわなくても確認できるので、管理工数も低減でき、運用も楽になりました。
改善してほしいポイント
ConMasDesignerのネットワーク設定モードの改善してほしい事1つ目、「一つのクラスターに複数クラスターをまとめてネットワーク設定できるようにしてほしい」です。現状では同じ手順を何度も繰り返さなければいけない為、とても大変です。まとめてネットワーク設定が行えるように改善して頂けると業務効率も向上すると思いました。
また、別ページの1クラスターと別ページ複数クラスターをネットワーク設定で繋ぐ時は更に時間がかかるので、クラスター選択状態で別ページ複数クラスターまとめて繋げるように改善頂けると半日レベルで工数削減できます。
2つ目、「ネットワーク制限設定をクラスター設定コピーのように簡単にコピペできるようにしてほしい」です。現状では同じ手順を何度も繰り返さなければ行けない為、数が増えれば増えるほど、時間がかかります。クラスター設定コピーのように、簡単にまとめてコピペできるようにして頂けると、弊社で40分かかった作業が5秒で終わります。また、ネットワークコピー&ペーストが出来る条件を簡単にして頂けると、同じように帳票作成時間が大幅に削減できます。他にもありますが、文字数制限の為かけません。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
ピン打ち機能を使う事で、集計作業が楽になったとの有難いお言葉を頂きました。どのくらい不良があったのか、実際に生産される製品の絵に印をつけ、どの不良が何個あったのか紙に書いてExcelに転記し、記録していく作業があります。特にExcelに転記する作業は時間を作って行わなければいけない為、時間がない時は転記が行えず、転記漏れが発生する事が多々ありました。絵に印をつける作業は作業内容に含まれており、保証書とセットで管理されている為、忘れる事はこれまでありませんでしたが、Excelの転記忘れが課題でした。しかし、ピン打ち機能を使った電子帳票を導入したことにより、製品の絵の不良箇所をタップし、必要な情報を選択してもらうだけで、隣に配置された表へ動的に転記され、自動で集計及びグラフ作成が行われる為、転記忘れ防止のみならず、分析も容易に行う事が出来るようになりました。この課題を解決したことにより、作業者の方から「この紙もタブレットで運用できないか?」といった声を頂けるようになり、転記漏れ0という導入効果以上に「i-Reporterについて理解してもらえた」という大きな導入効果を得る事ができました。
検討者へお勧めするポイント
i-Reporterは設定が細かく出来る反面、少し難しく感じるかもしれませんが、「見た目を変える事なく、同じように帳票作成できる」ので、利用する方の負担も少なく、帳票を開くまでの操作を覚えてもらう事はあっても、帳票を作成するという面では見た目も同じで、動作や表現も限りなく紙に近い状態で設定を行えるので、覚えてもらう事はほとんどありません。
デジタル化した現場帳票名:(例:日報)※複数記入可
自工程保証書、陸上検査チェックシート、変化点シート、積層品チェックシート、板厚(光沢)計測データ
今後、i-Reporterを利用して実現したいこと※複数選択可
業務システムとの連携による記録、報告業務の効率化
データレイクやデータウェアハウス、その他の方法を活用したデータ管理の効率化
i-Reporterの機能のさらなる活用による業務効率化
他現場への活用拡大、カイゼン推進
自部門での活用拡大、カイゼン推進
特に無い
導入後、最も効果を実感したこと
現場作業中の記録ミス、漏れの削減
写真等を活用した現場状況の報告精度向上
報告や承認を目的とした移動、清書、転記作業の削減
過去情報の保管スペース削減、検索時間の削減
現場情報のデータベース化による分析、判断力向上
証跡管理や入力履歴の保管による顧客からの信頼性向上
i-Reporterで実装してほしい機能
入力帳票の複数同時編集
AIを活用した記録作業の簡素化
BI・ダッシュボード・グラフ機能
OCRでの入力機能
ノーコード連携できる他業務アプリケーションの拡充
既存機能の利便性向上