非公開ユーザー
住友重機械ギヤボックス株式会社|その他製造業|その他モノづくり関連職|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
自由度の高い電子帳票ソフト
帳票作成・帳票管理ツールで利用
良いポイント
・現場で使用している帳票の元エクセルを使用して電子帳票化できる敷居の低さ
・API機能が充実しているためいろいろな外部ソフトと連携することができる
・pythonを使用した連携を行うこともできる
・i-Reporter自体の機能が充実していて開発しがいがある
敷居は低いが自由度が非常に高いのが気に入っています。
紙の帳票をそのまま電子化することもできますが
紙でやっていた以上の事を電子帳票で実現できたのが非常にうれしかったです。
改善してほしいポイント
エクセルを電子化するためのデザイナーソフトに癖があって使いにくい部分がある。
機能を知れば知るほど帳票にその機能を盛り込んで効率化したくなりますが、
機能を盛り込みすぎると帳票自体が重くなって開くのに時間がかかるのが気になっています。
やれることが多すぎて逆に覚えることが多いのが難点かもしれません。
マニュアル関係が分かりにくい、欲しい情報に届きにくい点を改善いただけると非常に助かります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
・紙資源の削減:ある帳票では月1万枚の削減。
・iPadの利用で紙やデジカメの作業がなくなり効率化。
・帳票内容の基幹システムへの手動入力を自動化し、ある帳票ではインプット、コピー、配布で月33時間の削減。
・紙帳票の移動が減り、起票から承認までのリードタイムが短縮。電子化後は最速1時間で承認可能となり、月200件の帳票で最大1000時間の削減。
・紙帳票の紛失削減。
・帳票名がわかりやすくなり、製造番号単位での保管が容易に。データも探しやすくなり、保管場所間違いの削減。
特定機種では紙の振り分け保管時間が毎週2時間から2週に1回1時間以内に短縮。
・IoT機器との連携でデータの自動取得、帳票側での自動判定により記入間違いや判定間違いの削減。
・データの活用が進み、モニター表示やメール配信で各部門への見える化やデータ分析が可能に。
導入効果の数値測定は全ての帳票では行われていません。
検討者へお勧めするポイント
自由度の高いソフトなのでやりたいことを考えて実行していける人に特におすすめします。
現場帳票カイゼン部というコミュニティもあるのでそこでいろんなことを聞けますので
分からないことがあったらそこで聞くこともできます。
デジタル化した現場帳票名:(例:日報)※複数記入可
不具合帳票
自工程のチェックシートや検査記録(組立や機械加工)
点検記録
約37種類
今後、i-Reporterを利用して実現したいこと※複数選択可
業務システムとの連携による記録、報告業務の効率化
データレイクやデータウェアハウス、その他の方法を活用したデータ管理の効率化
i-Reporterの機能のさらなる活用による業務効率化
他現場への活用拡大、カイゼン推進
自部門での活用拡大、カイゼン推進
特に無い
導入後、最も効果を実感したこと
現場作業中の記録ミス、漏れの削減
写真等を活用した現場状況の報告精度向上
報告や承認を目的とした移動、清書、転記作業の削減
過去情報の保管スペース削減、検索時間の削減
現場情報のデータベース化による分析、判断力向上
証跡管理や入力履歴の保管による顧客からの信頼性向上
i-Reporterで実装してほしい機能
入力帳票の複数同時編集
AIを活用した記録作業の簡素化
BI・ダッシュボード・グラフ機能
OCRでの入力機能
ノーコード連携できる他業務アプリケーションの拡充
既存機能の利便性向上