非公開ユーザー
食料品|社内情報システム(開発・運用管理)|1000人以上|IT管理者|契約タイプ 有償利用
帳票定義の承認機能を強化してほしい
帳票作成・帳票管理ツールで利用
良いポイント
医薬GMPの要求(ユーザー認証、グループ/ユーザー別の権限設定、入力帳票や帳票定義そのものの承認、操作ログ(誰がいつ何をした)記録・参照、一度入力した値を修正する場合の修正前データのキープなど)にほぼ応えられるシステムの作りになっています。あとは利用企業側でコンピュータライズドシステムバリデーションを行えば業務利用できると考えます。
改善してほしいポイント
良いところで記載した機能のうち、惜しい点があります。作成した帳票定義そのものを公開承認する機能です。
帳票定義公開する権限を持っている人が公開承認できるのですが、部署に関係なく、どこの部署の帳票定義であっても公開承認できてしまいます。よって運用ルールで他部署の帳票定義は公開承認しないように定めるわけですが、実際の操作になるとどうしても間違えて承認されてしまいます。
やはりここはシステムで制限できるように何らかの機能を追加していただきたいです。
たとえば帳票定義作成者が公開申請する際にか、定義の設定の中でか、公開承認者を選択するとかが考えられます。
公開権限を持っている人がリストボックスに出てくると申請する側としては便利です。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
紙に記録していた製造経過を電子記録化できました。今では紙での運用はしていません。
(もしi-Reporterが停止して利用不可能となったら紙で運用する手段もバックアップとして用意しています。)
同時に複数人での編集、かつ、どこにいてもタブレット端末で入力可能なので便利です。
(もし同じ入力項目を複数人で入力したら、最後に入力した人のデータが採用されます。)
紙のときは、紙を置いている机のところまで行かないとかけなかったので。
検討者へお勧めするポイント
非常に細やかな入力支援機能がありますので、それを求める利用者には価値があると思います。
こだわりの帳票定義を作成するためには大変な時間を要しますが、運用段階での利便性を期待できるとおもいます。
デジタル化した現場帳票名:(例:日報)※複数記入可
製造運転経過ロット記録
今後、i-Reporterを利用して実現したいこと※複数選択可
業務システムとの連携による記録、報告業務の効率化
データレイクやデータウェアハウス、その他の方法を活用したデータ管理の効率化
i-Reporterの機能のさらなる活用による業務効率化
他現場への活用拡大、カイゼン推進
自部門での活用拡大、カイゼン推進
特に無い
導入後、最も効果を実感したこと
現場作業中の記録ミス、漏れの削減
写真等を活用した現場状況の報告精度向上
報告や承認を目的とした移動、清書、転記作業の削減
過去情報の保管スペース削減、検索時間の削減
現場情報のデータベース化による分析、判断力向上
証跡管理や入力履歴の保管による顧客からの信頼性向上
i-Reporterで実装してほしい機能
入力帳票の複数同時編集
AIを活用した記録作業の簡素化
BI・ダッシュボード・グラフ機能
OCRでの入力機能
ノーコード連携できる他業務アプリケーションの拡充
既存機能の利便性向上