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製造現場の帳票を簡単にペーパーレス化
帳票作成・帳票管理ツールで利用
良いポイント
■誰でも簡単にペーパーレス化できる
元々Excelで帳票を作成しており、それを印刷して手書き運用していたが
i-ReporterだとExcelファイルから帳票定義を作成するので移行がスムーズである。
また入力種別を専用アプリで選択するだけなので簡単な帳票であれば誰でも簡単に作成できるのが良いポイント。
■gatewayで他システムとの連携が容易
上記で誰でも簡単に作成できると記述したが、利便性の高い帳票を作成するにはgatewayという機能を使ってjsonやPythonを呼び出す必要がある。
例えば生産中の品名や設備の温度を取得したい場合はgateway経由で他システムのDBから取得することになる。
最初の頃はサンプルファイルの接続先やマッピング先を変更するだけであったが、今では一定周期で取得した温度から帳票上でグラフを作成したり、画像を撮影してマスタ画像との比較を実施したりとgatewayという機能を使えば基本的に何でも実装出来ます。
■BIツールからも参照可能
入力したデータはPostgreSQLに格納され、BI用に表形式のデータ出力も出来る。
そのためBIツールから簡単に入力データが参照できる。
改善してほしいポイント
単一選択等のクラスターでの値による背景色変更機能が欲しいです。
現状数値クラスタでの閾値こえやトグル選択での選択肢によって変更は可能ですが、単一選択でも利用したい場面が多々あります。
他は特にありません。
毎月VerUpがあり、様々な機能が追加されるので助かっています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
現場に紙帳票が500種類以上あったが、全てペーパーレス化できた。
それだけでなくgatewayを活用することで入力工数大幅削減や入力ミスもなくなった。
また紙帳票時代は入力データをExcelに転記することでグラフ作成したりしていたが、今は連携テーブルをBIから参照できるのでこれも大幅な工数削減となった。
検討者へお勧めするポイント
Excelから帳票定義の作成が可能なので比較的移行がスムーズに行えます。
また権限設定が細かく実施出来るので、最終的に帳票レイアウトの作成は現場任せ等の運用も可能です。
デジタル化した現場帳票名:(例:日報)※複数記入可
作業日誌やチェックシート等を800帳票以上
今後、i-Reporterを利用して実現したいこと※複数選択可
業務システムとの連携による記録、報告業務の効率化
データレイクやデータウェアハウス、その他の方法を活用したデータ管理の効率化
i-Reporterの機能のさらなる活用による業務効率化
他現場への活用拡大、カイゼン推進
自部門での活用拡大、カイゼン推進
特に無い
導入後、最も効果を実感したこと
現場作業中の記録ミス、漏れの削減
写真等を活用した現場状況の報告精度向上
報告や承認を目的とした移動、清書、転記作業の削減
過去情報の保管スペース削減、検索時間の削減
現場情報のデータベース化による分析、判断力向上
証跡管理や入力履歴の保管による顧客からの信頼性向上
i-Reporterで実装してほしい機能
入力帳票の複数同時編集
AIを活用した記録作業の簡素化
BI・ダッシュボード・グラフ機能
OCRでの入力機能
ノーコード連携できる他業務アプリケーションの拡充
既存機能の利便性向上
導入している拡張機能