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運輸|経営・経営企画職|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
freee人事労務で属人化が解消しました
給与計算ソフトで利用
良いポイント
これまで他のシステムと手作業による給与計算を行なっていましたが、担当者の理解不足などから計算間違いが発生していました。freee勤怠管理Plusと連携することで間違いようがない仕組みとなったことで安心して使えるようになりました。
また、法制度の変更対応もシステムが古く難しかったのですが、freeeでは迅速に対応してもらえることで安心して使っています。
これまで使っていたシステムが古く使い勝手が悪かっただけですが、簡単に過去の支給実績を確認したり、エクスポートしたデータを使って分析なども行いやすくなりました。
初期導入時には現状把握と労務知識、freee自体の設定方法の習得など導入支援をしてもらわないと難しかったのですが、どの給与計算ソフトを使っても同じことだと思いますので、freee自体の問題ではないと思います。
また、これまでは給与明細を印刷して封入・手渡ししていましたが現在では、メールによる通知に変更したことで、紙等のコスト削減や配布などの作業の省力化も図れています。
改善してほしいポイント
弊社の場合は、給与振り込み時にファームバンキングで振り込みを行わない社員がいます。
振り込み対象者を選択してファームバンキングのデータを作成するのですが、対象外の社員の振り込み金額を全体額から差し引かないと実際の振り込み金額がわからないため、実際の振込金額を確認できると良いです。
また人件費などを個人別や部門別に推移の形でグラフィカルに確認できるものがあると良いと思います。
部門毎の人件費の上昇度合いや、個人や部門毎の時間単価による格差など、昇給などを行う際の参考になると思いますが、分析系に関しての機能がないのが残念です。
あとは手当系で出勤日数✕通勤単価のような勤怠情報から得られる項目との計算式が組めるといいですね。
現在はできないのでExcel等で計算した結果を別途手入力しています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
一番大きかったのは給与担当者の属人化の解消だと思います。
そして、間違えにくいしくみ、法改正への対応が迅速であること、残業手当など計算した結果から遡って元となるデータや計算式が簡単に確認できる点。
検討者へお勧めするポイント
導入する際にはどの給与ソフトでも言えることですが敷居が高いので、導入支援サービスを契約されたほうが良いと思います。
また、現状把握も大事かと思います。
当社は誤った計算などを行なっていたことも導入時に発覚したことにより、かなり難航しました。
現状が正しいという前提でなく、見直すつもりで取り組まれたほうが良いと思います。