YAMAGISHI SHINJI
三光製作株式会社|鉄・金属|経営・経営企画職|50-100人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
DXの切り口からも見える化の重要性
MAツールで利用
良いポイント
①カイロス3を導入する前から、SAN-SANを使っていた事と、MAツール導入後に、最初に手間を感じる部分は、やはり顧客データの入力だと思うから、連携されている事により、全く手間いらず、負荷もない。
②商談からすぐにクロージング、受注になるケースは少ない業種であるため、数か月~数年単位で案件進捗を行うので、その場合の見込み案件の蓄積をリアルに把握でき、将来の売上予測や、営業戦略に活用できる情報となる。
③メルマガ機能は、やはり営業としてタイミングがあるので、受失注に振り回されることなく、お客様との関係性を深めていくツールとして活用できる。価値ある情報をお客様に先につたえていくためにも、効果◎。
④リードナーチャリングとして、SFAの機能はとても役に立つ。特に、営業チームのそれぞれの案件を管理していく視点、それぞれの担当案件の進捗をもれなく計画的に進めていく視点、いずれもダッシュボードは役に立つ。
⑤わかりやすいセミナー開催や、活用方法に関するサポート部隊のバックアップが非常に充実している。
また、機能の改善やアップデートに関しても、しっかりと顧客ユーザーに伝えてくれる点もありがたい。
改善してほしいポイント
欲しい機能・分かりづらい点
①上司と部下、複数の担当を案件に紐づけたい場合や、教育の観点から対象者に商談やり取りを共有していく機能が、多少不足していると思う。
営業戦略としても、マーケティングのそのものの機能として、すべての情報をメンバー全員に共有というわけにはいかないし、役職者の役割と担当者の役割によっても見る視点が違うので、使い方の柔軟性が改善ポイントかと思う。
②お客様からもらうデータやお客様にお渡しするデータなどを、案件のナーチャリングの部分で取り扱いやすくしてもらうといいかと思う。目に見えないものを商売にしているため、特に提案がウエートとして多く、その部分をシステム活用につなげたいため。
③チームの行動の実績見える化をもう少し日々TODOとのリンクをしてほしい。
行動そのものが成果とプロセス評価の上で必要なので。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
解決できた課題・具体的な効果
①アナログで紙で、尚且つ個人持ちで共有がしにくかった営業活動そのものの見える化に成功した。
また、どんな案件が、どのくらいあって、誰が、現状、どのようなアクションを取ろうとしているか?が明確にわかるようになった。
②見込み案件のスタート時に、メンバーに展開しやすくなった。
共通のシステムがあれば、一人一人、一つ一つの案件を伝えることが非常に楽になり、チームの営業効率があがった。
③その時は、商談が成立しなくても、引き続き、顧客との関係性を遮断することなく、つなげていくことができ、また、営業案件の発生した時、悩みや困りごとが発生した時にも、覚えて居て頂く事が可能になった。(顧客との関係性、自社認知度のアップ)
検討者へお勧めするポイント
マーケティングの軸がぶれずに、シンプルにマーケティングオートメーションをまず使ってみる上では、非常にわかりやすく、使いやすいツールだと思います。