LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版の製品情報(特徴・導入事例)

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クラウドで実現するPC・スマホ一元管理

LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版(以下、エンドポイントマネージャー クラウド版)は、PC・スマホをクラウドで一元管理できるIT資産管理・MDMツールです。クラウドサービスのIT資産管理ツール市場ではシェアNo.1を獲得。デバイスがインターネットに接続されていれば、オフィスやテレワークなど デバイスの所在を問わず管理が可能です。

※:株式会社テクノ・システム・リサーチ「PC資産・PCセキュリティSaaS市場 メーカーシェア 2022年 ブランド別市場シェア」分野

■エンドポイントマネージャー クラウド版の特長
●サーバーレスの運用と使いやすいコンソール
エンドポイントマネージャー クラウド版はオンプレミス製品と異なり、サーバーの用意が不要です。そのため、サーバーの調達・構築や定期的なメンテナンスから解放され、製品の運用に集中できます。エンドポイントマネージャー クラウド版は、PC・スマホの一元管理を支援する豊富な機能を搭載しても「使いやすい」管理コンソールを提供。シンプルに構成されたメニューーや取得した情報を分かりやすいレポートで表示します。

●IT資産管理・セキュリティ・操作ログなど充実したPC管理
資産情報の取得やアプリ配信、Windowsアップデートの管理、USBメモリなど記録メディアの制御、 macOSのシステム利用制御、ドライブ・ディスク暗号化の運用を支援する機能などPC管理に必要な機能を提供しています。また、内部情報漏洩対策として欠かせないPCの操作ログを自動取得。取得したログは最大5年分の保存が可能です。

●操作ログを活用したセキュリティ対策と働き方の見える化
エンドポイントマネージャー クラウド版では取得した操作ログを活用できる様々なレポートをご用意しています。セキュリティ対策では、設定したアラート(違反操作)の発生状況を見える化できる操作ログアラートレポートを提供。日常的なアラート管理を効率的に行っていただけます。また、操作ログから従業員の働き方を見える化。 「長時間働きすぎていないか」「休憩は適切に取得できているか」「業務をしっかり行っているか」などの切り口でレポート化しています。このレポートは現状把握やセキュリティ対策だけでなく、業務効率化・マネジメントなど生産性向上に活用いただけます。

●AppleとGoogleのプログラムに対応したスマホ管理
モバイルの管理に必要不可欠なApple Business Manader(ABM)とAndroid Enterprise(AE)に対応しています。それぞれのプログラムとエンドポイントマネージャー クラウド版を連携することで、デバイスの利用制御・アプリ管理など、より高度なスマホ管理を可能にします。

4つのプロダクト動画

4つのプロダクト動画

MOTEXが開発・販売する4つのプロダクトの概要説明です。 是非ご覧ください。

4つのプロダクト動画

ITreviewによるLANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版紹介

LANSCOPE クラウド版とは、スマホ・タブレット・PCをクラウドで一元管理するスマートデバイス管理ツール(MDM)です。「ストレスフリーの使いやすさ」を強みとし、リモートロックやワイプ機能などMDMとしての基本機能に加え、資産管理や操作ログの取得、位置情報の取得など豊富な機能によって「活用状況の見える化」「管理運用の自動化」を実現します。建設、保険、情報通信、アアパレルなど幅広い業界/業種の企業で導入されています。

LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版のITreview最新受賞実績

※Grid Awardの受賞実績は「総合部門」での受賞結果のみ表示しています

LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版の満足度、評価について

LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版のITreviewユーザーの満足度は現在4.0となっており、同じMDMツールのカテゴリーに所属する製品では6位、IT資産管理ツールのカテゴリーに所属する製品では10位、ログ管理システムのカテゴリーに所属する製品では11位、統合運用管理ツールのカテゴリーに所属する製品では9位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
image 4.0 3.9 4.0 4.1
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
3.9 4.0 4.0 4.2 4.1 4.1

※ 2025年10月02日時点の集計結果です

LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版の機能一覧

LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版は、MDMツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • モバイルデバイス情報

    OS(Android、iOS、Windowsなど)とOSバージョン、機種・モデル名(iPhone、iPadなど)、プロセッサ名などさまざまなデバイス固有の情報を取得する

  • アプリ一覧

    デバイスにインストールされているアプリとバージョンを一覧表示する

  • 位置情報

    GPS機能や携帯電話の電波による測位機能を利用し、デバイスの位置情報(緯度・経度)を取得する。地図上に位置を表示するものもある

  • キッティング/アプリ配信

    複数のデバイスに対し、同じシステム設定、同じアプリの配布などのキッティング作業を一斉に実施する

  • アラート

    携帯電話の電波やWi-Fiが届かない場所にあり、MDM・EMMで管理できないデバイスを検知して通知する

  • パスワード

    パスワードの長さや文字種(英大文字小文字、数字、記号)などパスワードの設定ルールを適用する

  • ネットワーク設定

    Wi-Fi接続設定、VPN設定、メール設定、ブックマーク設定、プロキシ設定などを適用する

  • ローミング制御

    音声通話ローミング、データ通信ローミングなどを設定する

  • MAM(モバイルアプリケーション管理)

    業務に必要なアプリケーションに対して、アクセス制限やデータ保護の設定などを行う

  • レポート

    管理するモバイルデバイスに関するさまざまな情報(起動中のデバイス数、制御内容)などをレポートに表示する

  • ログ管理

    MDM・EMMが制御したジョブや成功/失敗などのログ情報を表示する

  • ポリシー・階層管理

    組織の拠点、部署などの単位でグループを作成し、階層的に管理する。それぞれのグループごとに詳細なポリシーを個別設定し、自動的に適用できる

  • 権限設定

    組織の拠点、部署などの単位でグループを作成し、階層的に管理する。それぞれのグループごとに詳細なポリシーを個別設定し、自動的に適用できる

  • ハードウェア機能制限

    カメラ、Wi-Fi、Bluetooth、microSDなどデバイスのハードウェア機能を制限する

  • アプリ制限

    新規アプリのインストール、アプリストアの利用、プリインストールアプリの利用を制限する

  • Wi-Fi SSID制限

    Wi-Fi接続先を制御し、セキュリティ上の問題があるフリーWi-Fiなどへのアクセスを禁止する

  • アプリ利用検知

    必要なアプリがインストールされていない、または違反アプリのインストール・実行などの状態を検知し、アラートで通知する

  • ポリシー違反検知

    デバイスの設定状況を監視し、違反する設定や利用を検知してアラートで通知する

  • リモートロック

    遠隔操作でデバイスを利用できない状態にする

  • リモートワイプ

    遠隔操作でデバイスを初期化(工場出荷状態にリセット)する

  • ファイル操作

    遠隔操作でデバイスのローカルストレージにあるフォルダ/ファイルを削除する

  • アップデート

    OSやアプリの最新バージョンが公開された際に、自動的にアップデートを適用する

LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版は、IT資産管理ツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ハードウェア情報の取得と台帳管理

    コンピュータ名、IPアドレス、CPUの種類、メモリ容量、ディスク容量などのハードウェア情報を自動的に取得し、管理する

  • ソフトウェア情報の取得

    OSのバージョン、アップデートの適用状況、コンピュータ内部にある実行形式ファイルなどの情報を自動的に取得する

  • 更新プログラム管理と適用

    Windows更新プログラムやセキュリティパッチの適用状況を把握し、必要な更新プログラムを一斉に適用する

  • 周辺機器情報の取得

    ネットワークに接続されているプリンタ、複合機、ルーター、スイッチなどの周辺機器情報を自動的に取得する

  • デバイス情報の取得

    USBメモリ、光ディスクドライブ、デジタルカメラ、スマートフォンなどのデバイス情報を自動的に取得する

  • 死活監視

    プリンタやルーターなどSNMP対応機器を検知して死活監視を行う

  • 管理台帳の作成

    管理台帳を作成し、ライセンス情報の登録/割当、資産の棚卸しなどを行い、ソフトウェア資産管理に利用する

  • ライセンス登録

    ソフトウェアのライセンス数/種別、使用/管理部署など必要な情報を登録する

  • ライセンス利用状況

    保有ライセンス数とインストール数の過不足確認、アップグレード/ダウングレードなどの利用状況を把握する

  • 不要ソフトウェア廃棄

    ライセンス超過やライセンス切れなどにより不要になったソフトウェアをコンピュータからアンインストールする

  • 利用申請、承認

    ハードウェア/ソフトウェアの利用申請から承認までのプロセスを管理する

  • ログ管理

    アプリケーションの起動状況や外部との通信、特定のファイル操作、データの取り扱いなどコンピュータで実行されたさまざまな挙動をログとして記録し、管理する

  • アカウント管理

    業務アプリケーションやWebサービスなどのアカウント状況を把握する

  • ネットワーク検知

    ネットワークの接続状況を監視して情報収集を行い、管理対象外の不正な機器接続を検知、遮断する

  • 操作制限

    ファイルのアップロード、メール送信、印刷出力などの操作をクライアント コンピュータ単位、ユーザー単位で制限する

  • アラート表示

    違反行為があった際に、メッセージを送信してユーザーに注意を促す

  • サーバ/データベース監査

    サーバのログを収集し、権限のないユーザーからのアクセスやデータベースの使用状況などを把握する

  • レポート

    サーバやフォルダ、ファイルへの失敗アクセス状況をレポートとして可視化する

LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版は、ログ管理システムの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ログの収集

    対象とする社内システムや各種ハードウェア、アプリケーション、ファイルへのアクセスログや操作ログを収集する

  • ログの保管

    収集したログデータの一元管理を行い、必要に応じて圧縮やアーカイブなどを施す

  • ログの分析

    収集したログデータを分析し、システム障害の調査や原因特定、不正アクセスなどの証跡管理に役立てる

  • ログレポート

    予め設定した項目や分析結果の内容を決められた日時に自動でレポートを作成、管理者に送信する

LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版は、統合運用管理ツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 統合ダッシュボード

    さまざまなシステム情報を表示するダッシュボードを提供し、システムの状態を迅速に分析できるようにする

  • アラート通知

    障害やエラーの発生、潜在的な問題などをIT管理者へアラートとしてメールあるいはチャットで通知する

  • 構成管理

    システムを構成するさまざまなアイテムとそれぞれの関連性などの情報を一元管理する

  • IT資産管理

    ネットワーク内のハードウェア/ソフトウェアの情報を収集して一元管理し、ソフトウェアや更新プログラムの配布、ソフトウェアライセンスの管理などを効率化する

LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版を導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版を導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    広告・販促|社内情報システム(企画・計画・調達)|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    ノートPCの一括管理

    ログ管理システムで利用

    良いポイント

    クラウド上での管理なので複数メンバーで対応可能
    また、アカウントもゲスト用の権限を設定できたりするのでメンバー毎に役割を付与できる。
    操作画面もシンプルなのでわかりやすい。

    実際に派遣社員にモニタリング業務を振る際に、制御項目を勝手に変えないように制限したり、制御内容の表示を絞ることで管理側のメンバーからの不意な情報漏洩を心配せずに運用することができた。

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    非公開ユーザー

    自動車・輸送機器|社内情報システム(開発・運用管理)|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    エクセル管理からの脱却

    MDMツール,IT資産管理ツール,ログ管理システムで利用

    良いポイント

    エクセル管理に比べるととても楽に管理ができるようになりました。特にPCの細かなスペックや型式など、これまでは手入力のためそこまで細かい内容を管理できておらず、何か確認する際には実際のPCを操作する必要がありました。
    どのPCでどのアプリがインストールされているか、会社全体でどのアプリが何台インストールされているかという機能については、ソフトの不正利用調査などがソフト会社から調査依頼があるため、そのときは短時間で確認ができ、助かっています。
    サイバーセキュリティ対策として、PCの操作ログを取得できていることも助かっています。
    今回はクラウド版を導入しましたが、他拠点のPCやリモート勤務などにも対応できており、とても満足しています。

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    MOTEX担当

    MOTEX担当

    OFFICIAL VENDER

    エムオーテックス株式会社|カスタマーサクセス

    この度はレビューの投稿をいただき、ありがとうございます。​ 資産管理機能やログ管理機能について、大変嬉しいお言葉をありがとうございます。 改善ポイントに記載いただいた内容につきましては ご要望として頂戴し、より使いやすい製品となるよう努めて参ります。 貴重なご意見をありがとうございました。

    非公開ユーザー

    その他|その他専門職|50-100人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    操作ログ管理ソフトとして導入

    ログ管理システムで利用

    良いポイント

    以前使用していたログ管理ソフトは、インターフェースがわかりにくく、操作性が悪かったのですが、こちらは見た目がわかりやすく、直感的に作業することができる。また、日々のPC操作がかなり詳細にわかる為、業務中に業務に関係ないことをしていればすぐに発見することができるのがありがたい。

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    MOTEX担当

    MOTEX担当

    OFFICIAL VENDER

    エムオーテックス株式会社|カスタマーサクセス

    この度はレビューの投稿をいただき、誠にありがとうございます。 「見た目がわかりやすく、直感的に作業することができる」とのお言葉をいただき、大変嬉しく存じます。 改善ポイントに記載いただいた内容につきましてはご要望として頂戴し より使いやすい製品となるよう努めて参ります。 貴重な意見をありがとうございました。

LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版の詳細
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