非公開ユーザー
不動産賃貸|総務・庶務|20人未満|ユーザー(利用者)
オンプレ型からの移行により在宅でも業務が出来る体制
会計ソフトで利用
良いポイント
他社のオンプレ型の更改に当たり、費用と機能を比較した結果クラウド型で法対応等のメンテはランニング費用に包含されていること。オンプレ型のバージョンアップの頻度(=費用発生)を考えた場合コストダウンになること。オンプレ型で提供を受けている他社にもクラウド型が新規リリースされたが高額であったこと。機能面は自動仕分けルールの登録により作業効率が従来比アップする事などから移行を決定した。
私は管理者で直接会計処理の作業を行なう立場ではなく、決算予想や事業計画等に会計システムのデータを活用していたが、オンプレ型よりも画面が簡潔で操作も容易の為、従来は担当者に指示してアウトプットしていた資料・データを今は自身で必要に応じて入手することで管理面においても効率化に寄与している。
改善してほしいポイント
導入に当たり有人での研修を受けたが、費用(=1日20万円)に対しての研修内容は実感としては不十分であった。
研修としては、例えば動画配信等で画面展開や基本操作を公開・開示することで導入当初の担当者の知識がある程度あった方がその後の有人研修する際には、疑問点や課題認識を持ったうえで説明して貰った方が良いのではないかと思われる。また投手は有人研修は2名対応(専門)とのことであったが、結果は営業担当者1名と研修担当1名の対応で1日20万円の費用については割高感を感じえなかった。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
法改正等従来のオンプレ型のシステムではCDROM等で更新プログラムの作業が発生し、また都度費用も嵩んでいたがクラウド型では自動で更新されるため作業・費用は発生しない。
会計への登録についての作業負担も自動仕分けや仕訳辞書の事前登録により効率化、また給与も同じマネーフォワードを使っていることでAPI連携で給与支給データを取り込むことが出来る。
予算管理や経営分析に関しての機能は少なく、マネーフォワードグループのManage boardと言うサービスがあるものの、ここまでの機能までは要らないので会計システム内で決算や経営計画に活用できるような決算シミュレーション機能が備わっていると良いと思われる。