非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|製品企画|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
MS製品との親和性が利点
良いポイント
ウィルス感染防止によるテレワーク推奨のため、1年半ほど在宅勤務となったが、社内のオンラインミーティングは基本的にこれを使用している。選択の理由は積極的なものではなく、社でMS社オフィス製品を購入/使用しているため、その延長で本ツールの使用になったものと思われる。
メリットとしては表題の通り、MS社オフィス製品との親和性の高さにある。使用した印象では、会議スケジュールの Outlook との統合などがメリットが高い。また会議/チャットのみならず、ユーザ単位でグループを作成し掲示板のような使い方もできる。
とは言え、今時これらの機能は、どのツールでもそれなりに備えているものであり、上記MS製品との親和性以外に機能として突出した利点はあまり見られない。それを考えると、製品の動作の重さ、消費リソースの多さはデメリットに感じられる。
改善してほしいポイント
チャット中に記載した情報の別途保存管理が必要となるケースが多いが、このツールには経過をテキストとして保存/管理する機能が無く、手作業でクリップボードにコピーして保存するのが大変面倒くさく、使いづらい。テキストチャットで情報を送受するのは、例えばURLなど口頭で正確に伝達しにくい情報のやり取りなどがあるので、これら記述内容を別途保存(たとえばチャット内容のエクスポートなど)は必要性が高い筈だが、現状確認した限りその機能はなく、ぜひ改善してほしい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
解決できた課題・具体的な効果
・オンラインミーティング
・社内の出退勤管理
課題に貢献した機能・ポイント
・ミーティング内容を録画(同意が必要だが)することで、議事録では記録しきれない詳細も確認が可能
・出退勤について、予定をグループ内に掲示 →上司確認をチェックボタンで代行
によって、スムーズな承認作業が可能になった(そのような運用自体は煩瑣だが...)
検討者へお勧めするポイント
ビジネス利用であれば、上記の既存製品との親和性がメリットになると思うが、そのような環境でなければ他のツールの選択もあり、と思われる