非公開ユーザー
その他|人事・教育職|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
Officeの隠れた名作。席次表やポスター作成に必須の機能
オフィススイートで利用
良いポイント
今回はMicrosoft Office全体のレビューですが、あえてその中に含まれている隠れた名作ソフトであるPublisherにフォーカスしてお話しします。人事部門では新入社員オリエンテーションや入社式など、社内イベントの席次表作成でPublisherが手放せません。WordやPowerPointでもチラシ作成は可能ですが、どうしても画像が勝手にずれたり意図しない余白ができたりします。その点、このソフトはデフォルトで画面上に定規が表示され、実際の印刷物と同じ縮尺感覚で数ミリ単位でのオブジェクト配置が完全に自由自在です。被災地支援のボランティア募集ポスターなど、社内掲示物を思い通りのレイアウトでサクッと作るためのDTPソフトとして、Office製品群の中で非常に優秀で使いやすいポジションを確立しています。
改善してほしいポイント
Office製品全体としては素晴らしいのですが、Publisherに絞って改善してほしいというか非常に残念な点があります。それは2026年10月でのサポート終了がアナウンスされていることです。代替ソフトが出るわけでも機能が移行されるわけでもなく、Microsoftからは単純に「今後はWordやPowerPoint等で代用してね」と実質的に丸投げされている状態です。しかし、パワポはあくまでスライド作成ツールであり、Publisherのように数ミリ単位でオブジェクトを微調整したり、印刷時の余白を厳密に管理したりする使い勝手には到底及びません。サービス終了は時代の流れかもしれませんが、これだけ直感的で精密なレイアウトができる便利なソフトをただ無くすのではなく、せめてPowerPoint等に同等のDTP機能をしっかり実装してほしいと切に願っています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
Officeパッケージを契約しているだけで、専用の高価なデザインソフトを別途購入することなく、社内イベントの準備にかかる外注費の削減と圧倒的なスピードアップを実現できたことが最大のメリットです。以前、入社式の複雑な席次表をExcelの方眼紙で作ろうとしてレイアウトが崩れ、数時間を無駄にした経験があります。Publisherに変えてからは、ミリ単位での正確な座席配置が一瞬で決まるようになり、急な欠席者が出た際の微調整なども本番直前まで柔軟に対応できるようになりました。ボランティアの募集ポスターを作った際も、外注したのかと社内で驚かれるほどのクオリティのものがOffice標準ソフトだけで短時間で完成しました。社内のデザイン業務のハードルを大きく下げてくれた点に感謝しています。
検討者へお勧めするポイント
Microsoft Officeを導入している企業は多いと思いますが、Word、Excel、PowerPointばかり使ってPublisherを一度も開いたことがないという方は非常に多いのではないでしょうか。高価で専門的なIllustratorなどのデザインソフトを導入するほどではないけれど、WordやExcelでのポスターや席次表作りに限界とストレスを感じている方に強くおすすめします。印刷を前提としたレイアウト作業において、これほど初心者が直感的にミリ単位の調整を行えるソフトは他にありません。サポート終了が近づいているため今から業務の主軸にするのは少し躊躇するかもしれませんが、すでにOfficeのパッケージに入っていて使える環境にあるのなら眠らせておくのは非常にもったいないです。今のうちにぜひ一度その自由な操作性を体験してみてください。