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システムの割り切りは良いが、やや割り切りすぎ?
人事評価システムで利用
良いポイント
人事考課の為に導入。
他の似たようなシステムが、あれやこれやと機能盛りだくさんな傾向にあるのに対し、このシステムは
そのあたりをある程度割り切っていると思う。そのため、タレントマネジメント系のシステムで必要となる機能についてはオプションとなっている。
バリュー評価やMBO評価など、人事考課の機能については一通りそろっている。
機能を割り切っている分、価格も手ごろなので人事考課用として見た場合コスパは良いではないかと思う。
改善してほしいポイント
割り切っている、という事は逆を言えば、それ以外の部分についてはオプションを導入するか人事のデータベースを自分たちで作りこむ必要があるという事で、「ちょっと割り切りが過ぎるんじゃない?」と思う事がある。
人事考課の結果を過去の履歴として人事情報に紐づける事一つとっても、それ専用のデータシートを作って連携させるように式を組んだりが必要になるなど、システム部門を持たない会社は、導入と基本的な運用は可能だと思うが、活用となると敷居があがるのではないか。
また、このご時世に(無料だから文句は言えないのかもしれないが)REST-APIが全然そろっていない。
せっかく色々な人事に係る情報をデータベース化できるのにも関わらず、そのほとんどにREST-APIが用意されていないため
One人事の中にあるデータを活用するためには、昔ながらのCSV連携のようなレガシーな方法しかない。
有料になっても良いので、REST-APIを拡充して欲しい
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
バリュー評価とMBO評価については、システム化に成功したのでこの点については効果は高かった。
特に、今回は評価の仕組み(基本仕様)からの見直しが入っていたので見直し結果を反映させやすかったのは良い。