Qlik Sense / Qlik Cloud Analyticsの製品情報(特徴・導入事例)

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ITreviewによるQlik Sense / Qlik Cloud Analytics紹介

 Qlik Senseとは、Qlik Technologies社が開発・提供するBIツールです。「インメモリ技術」と「連想技術」によってデータの可視化と探索を高速で行い、必要に応じてさまざまな角度から情報を分析することができます。またドラッグ&ドロップで処理できる直感的な操作性や、分析するデータの事前準備を支援するデータプレップ機能なども充実。Qlik Senseによる、分析のための軸やメジャー、適切なチャートなどの提案を参考に、簡単にレポートを作成することができます。業界/業種や規模の大小を問わず、さまざまな企業で導入されています。

Qlik Sense / Qlik Cloud Analyticsの満足度、評価について

Qlik Sense / Qlik Cloud AnalyticsのITreviewユーザーの満足度は現在3.6となっており、同じセルフサービスBIのカテゴリーに所属する製品では17位、BIツールのカテゴリーに所属する製品では30位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
- 3.6 3.5 3.6 3.5
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
3.1 4.0 3.8 4.2 3.9 3.6

※ 2025年09月16日時点の集計結果です

Qlik Sense / Qlik Cloud Analyticsの機能一覧

Qlik Sense / Qlik Cloud Analyticsは、セルフサービスBIの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 幅広いデータソース対応

    内部ソースあるいは外部ソースといった幅広いソースからデータをコンパイルできる

  • データ変換

    ソースデータのデータフォーマットを、レポートシステム用データに変換できる

  • データモデリング

    迅速かつ正確なインサイトを導くことができるようデータを再構築できる

  • データセグメンテーション

    ユーザーは、産業別や地域別などの切り口で、既存顧客や見込み客のデータをセグメントできる

  • データディスカバリー

    新しい知見を得るために、既存のデータを深掘り(ドリルダウン)したり、新たなデータを探したりすることができる

  • データビジュアライゼーション(可視化)

    高度なグラフィカルテクニックにより、複雑な情報を明確かつ直観的に分かりやすく表示できる

  • ダッシュボード

    経営データの推移や社内データの分析結果など複数の情報を1つの画面にまとめて表示できる

  • ダッシュボードのカスタマイズ

    ダッシュボードのカスタマイズ性が高く、それぞれのユーザーが個々のニーズに合わせて分析結果を確認できる

  • カスタマイズの柔軟性

    自社の環境や要望に合わせカスタマイズできる柔軟性がある

  • モバイルデバイス対応

    モバイルデバイスでもスムーズかつストレスなく利用できる

  • アクセス権限管理

    ユーザーや部門、グループなどの属性に基づき、データや機能、オブジェクトなどのアクセス権限を管理できる

Qlik Sense / Qlik Cloud Analyticsは、BIツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • データベース対応

    対応するデータベースの種類が豊富で、スムーズなデータソースアクセス実現する

  • クラウドDWH対応

    クラウドサービス版のDWHに対応し、データソースとして活用できる

  • データモデリング

    ユーザーが必要な情報を効率的に抽出できるようにデータを構造化する

  • 多次元分析(OLAP)

    スライシング、ドリルダウン&ドリルアップ、ドリルスルーといった手法を用いて、切り口を柔軟に変えながら問題とその原因を掘り下げていく

  • データマイニング

    回帰分析、ディシジョンツリー、相関分析、クロス分析などの統計手法を用いた分析を提供する

  • シミュレーション/プランニング

    予算編成などの計画立案に際して、実績データの分析などを用いた仮説検証のプロセスを実施する

  • ビッグデータ対応

    大規模かつ複雑なデータセットの処理を可能にする

  • 定型レポート/ダッシュボード

    業務部門にとって直感的に扱いやすく、少ない手順で回答を得られるレポートやダッシュボードを構築する

  • グラフィカル表現

    豊富なグラフ形式と、高度なグラフィカル手法を用いて、込み入った複雑な情報を明確かつ効果的に伝達する

Qlik Sense / Qlik Cloud Analyticsを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、Qlik Sense / Qlik Cloud Analyticsを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    その他|システム分析・設計|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    扱いやすいUIで高速

    セルフサービスBIで利用

    良いポイント

    データの取り込みについてはExcelのvlookup()を使える、程度のITリテラシーは必要だが、グラフ作成は多くの種類のグラフをサポートしており、Excelのグラフ作成と比べると直感的に行える。
    読み込んだデータを全てメモリ上で扱うため、大量データであっても非常に高速で処理してくれて、大抵のグラフは1~2秒程度で表示してくれるので、ストレスなく分析を行うことができる。
    技術的なサポートは販売代理店のサービス内容次第で大きく異なるため、導入時は各代理店のサポート内容を比較する必要がある。
    技術的なサポート契約を行わない場合はヘルプページを見て自身で解決することになるが、ある程度の開発経験がないとヘルプページの内容理解は難しい。

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    非公開ユーザー

    その他小売・卸売|社内情報システム(開発・運用管理)|不明|IT管理者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    エンドユーザーでも容易に分析でき、セルフBI製品

    セルフサービスBIで利用

    良いポイント

    ・Excelのピボットテーブルが取り込める。
    ・ストリーム機能で、グループごとにアプリを配置し、ストリーム対してアクセスできるユーザのみに、
     公開することができるので、情報セキュリティ対策として活用できる。
    ・チャートで、軸の値に色を指定して、複数のグラフで同じ色にすることができ、統一性が図れる。
    ・ロード スクリプト内で、別テーブルの値と比較した結果をロードできるので効率かつ速い。

    続きを開く

    非公開ユーザー

    大学|宣伝・マーケティング|100-300人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    直観的な操作性で扱える手軽なセルフサービスBI

    セルフサービスBIで利用

    この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?

    ツリーマップ、コンボチャート、円や棒グラフなどのチャートが用意されていて、そこへ軸やメジャーをドラッグ&ドロップで置いていけば、手軽にシート(Tableauでいうところのダッシュボード)の作成が可能。直感的な操作性で、特にITリテラシーが高くない方でも扱えます。
    また、アプリ(ワークブックのようなもの)を立ち上げるまでは少し時間がかかりますが、そこから先の作業はとても高速。Qlik独自の「連想技術」と「インメモリ」という技術により、レスポンスがかなり高速だと感じます。

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Qlik Sense / Qlik Cloud Analyticsの詳細
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