非公開ユーザー
情報通信・インターネット|宣伝・マーケティング|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
長年利用しているが、まだ全ての機能を利用しきれていない
良いポイント
前職でSalesforceを利用していた人が同僚に多く、特に説明なしでお互いレポートやダッシュボードでのコミュニケーションをとることができていて有難いです。いちSFAツールだとは思いますが、すでに共通語として浸透していると思います。
オブジェクトや項目を自分で作成することができるため、事業のフェーズと共に使いやすく自社用にカスタマイズすることができます。わざわざ追加で費用をかける必要もありません。
Salesforceなしに業務が成り立たないくらい浸透しており、新規でSaasを契約する際も、Salesforceと連携できるかどうかを確認するようにしています。
改善してほしいポイント
レポート作成の際に、どのレポートタイプを選択すれば見たい項目が出るのかが分からないと相談を受けることが多いです。良いポイントとして、Salesforce中心の言葉が共通語になっていてコミュニケーション障壁が低いと記載しましたが、逆に言うと初心者にはかなり難しいものだと思われます。Trailheadを利用しながらオブジェクトの役割を勉強していますが、会社特有のカスタマイズ項目も多く、「ここを見ればSalesforceのデータ構造が分かる」というものがありません。
また、自由にカスタマイズできることは大きなメリットですが、過去に作られた不要な項目が大量に残っていて運用に支障が出ていることもあり、導入するのであれば導入時に要件定義と管理者を立てることは必須だと考えています。
軽い気持ちで導入しても費用分の価値は得られないと思います。最大のメリットを得るには、ノイズの少ないデータを蓄積していくことが必須となります。これから導入する企業は慎重に検討された方が良いと思います。(逆に言うと要件定義さえ決まっていればこれほど使い勝手の良いSFAツールはないと思います)
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
複数のビジネスモデルが速いスピードでできたりなくなったりを繰り返している会社ということもあり、顧客データを一括管理できることと自社でカスタマイズできることのメリットはとても大きいです。まだまだ項目の整備途中ですが、完了すれば新規リードから受注までの数字が全てSalesforce上で管理ができるようになりますし、フローを利用してアラートや通知を出すことにより更に営業効率を上げる一助にできると思います。
連携して利用中のツール