非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|営業・販売・サービス職|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
属人化を解消!顧客情報の全社共有で営業効率が劇的に向上
良いポイント
最大の魅力は、「顧客に関するすべてがここにある」という安心感です。 以前はExcelや個人のメモ帳で顧客管理をしていたため、「過去に誰がどんな商談をしたか」「最新の担当者は誰か」を確認するのに時間がかかっていました。Salesforceなら、顧客名で検索するだけで、過去の商談履歴、契約状況、誰と会ったかの活動ログが一画面で把握できます。 また、個人的に好きなのはモバイルアプリの使い勝手の良さです。外出先でもスマホからサッと次のお客様の住所や過去の履歴を確認したり、商談直後にその場で活動報告を入力したりできるので、隙間時間を有効活用できています。 「Chatter」機能を使って、特定の商談レコード上で上司やエンジニアと相談できるのも、メールが埋もれずに済むので非常に助かっています。
改善してほしいポイント
日々の入力業務(活動記録など)の負荷をもう少し軽減してほしいです。 機能が豊富な分、入力項目が多くなりがちで、一件の商談報告を入れるのにもそれなりのクリック数と入力時間がかかります。営業としては「もっと直感的に、サクサク入力したい」というのが本音です。例えば、カレンダーからドラッグ&ドロップで簡単に報告完了できるようなUIが標準でもっと使いやすくなると嬉しいです。 また、レポートやダッシュボード機能は強力ですが、自分で新しいレポートを作ろうとすると設定が複雑で、ITに詳しくない私のような人間だと挫折してしまいます。「今月の自分の売上見込みを出したい」といった簡単な要望でも、設定方法を調べるのに時間がかかるため、もう少し初心者にも優しい作成ウィザード(補助機能)があるとありがたいです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
最大の成果は、「営業情報の属人化(その人しか知らない状態)」からの脱却です。 導入前は、担当者が休んだり退職したりすると、顧客対応の経緯がわからずトラブルになることがありました。Salesforce導入後は、すべての活動履歴が共有されているため、チームメンバーが代理で対応することもスムーズになりましたし、引継ぎの工数も大幅に削減されました。 また、「タスクの抜け漏れ」による機会損失も減りました。 「来月また連絡します」と言ったまま忘れてしまう…ということが以前はありましたが、SalesforceのToDo機能やリマインダーを活用することで、適切なタイミングでフォローのアクションが取れるようになりました。 結果として、チーム全体での顧客対応スピードが上がり、組織としての営業力が底上げされたと感じています。
検討者へお勧めするポイント
「Excelやスプレッドシートでの顧客管理に限界を感じている企業」には強くおすすめします。 特に、営業担当者が数名以上に増え、お互いの動きが見えなくなってきたフェーズの組織には必須のツールです。「誰が」「いつ」「どのお客様に」「どんなアプローチをしたか」が可視化されるだけで、マネジメントの精度も上がりますし、営業担当者自身も「自分の顧客情報」を整理整頓する手間から解放されます。
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