非公開ユーザー
放送・出版・マスコミ|社内情報システム(企画・計画・調達)|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
ライセンス費用に見合った効果が見いだせるかがポイント
良いポイント
顧客情報をクラウドに集約することで、他のシステムとの連携やマルチデバイスでのアクセスが容易になり、営業担当者とバックオフィス部門でリアルタイムに情報連携できることがメリット。
また検索やレポート機能が優れており、IT管理者でなくても一般ユーザーがレポートのクエリーを容易に組むことが出来るので、状況分析などがやりやすい。
改善してほしいポイント
年に3回機能バージョンアップがあるが、独自の作り込みをしていると改修を余儀なくされたりするケースがある。またバージョンアップのタイミングは制御できないため改修が間に合うかなど、ヒヤヒヤする場面も。かといってSalesforce側の都合でリリースが延期になったりする場合もある。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
導入前は、各部門が各システムで情報をアップデートしても、基幹のCRMに集約されるまで数日の時間を要していたが、ほぼリアルタイム、遅いものでも翌朝には情報連携されるようになり、情報の共有がスムーズになった。
検討者へお勧めするポイント
ユーザの説得は必要ですが、過度に画面を作り込むよりは、Salesforce標準の画面・機能で使用されることを強くお勧めします。あまりガリガリに開発しすぎると、Salesforceの皮を被ったオンプレミスCRM状態になってしまうので、迅速な機能追加などSalesforceの利点に追従できなくなります。
またコールセンターなど、クリティカルな現場で使用する場合、サポートは必須です。以前トラブル時に開発者サポートだったため、原因究明が全くできず、長時間業務に支障が出ました。Salesforceの基盤側の障害は全て障害情報に掲載されるわけではないので、充分なサポート体制が必要です。