良いポイント
優れている点・好きな機能
・SANSANからレンタルするスキャナーを使って、素早く名刺スキャンができる。
・暫く待つと、名刺イメージとテキスト情報の登録が完了。
・人が確認しているから取込みの間違いがほぼない。
・この会社で名刺交換した人が何人いるかがすぐわかる。組織ツリーが自動的に生成されるので、
役員層と交換した名刺が何枚、この部署に属する人の名刺が何枚というのが見える化される。
・客先役員と名刺交換したことがある自社の社員は何名で誰であるかがわかるため、次回は自社の
挨拶できていない役員を訪問させようという計画が立てられる。
・古い名刺を蓄積すると、同じ名前の人が15年間で3社に努めた場合でも、名寄せされてまとまるため、
その方の歴史が分かります。
・会社リサーチ機能では、地域と業種で絞って帝国データバンクの情報から企業情報を検索することが可能。
自社に接点がある会社は、資本金、従業員数、設立年月、売上高などの詳細データを確認できる。
自社に設定が無い会社でも、企業名、住所は提供されるため、DM発送などに活用できる。
改善してほしいポイント
欲しい機能・分かりづらい点
・スキャン時に名刺交換日を設定できたり、名刺に日付を書いておけば交換日に設定されるのは便利です。
しかし、導入当初に蓄積してあった名刺を一気にスキャンするような場合は、名刺交換日が分からないため、
スキャンした日時がセットされます。仕方がない事ですが、スキャン日時の新しい順に表示されるので、
実際の順番には並びません。
・最近交換した部長さんの名刺をスキャンしたあと、同じ人の例えば3年前に交換した課長時代の名刺を交換日を
指定せずにスキャンした場合、スキャン日時が設定されるため、その方の最新の名刺が課長時代の名刺である
ことになってしまいます。過去に交換した名刺のスキャンが、最新名刺になってしまわないように、おおよその
交換日で良いので入力をした方が安全です。
・オンライン名刺交換機能で、名刺イメージを交換するのではなく、交換者に自らの情報をテキスト入力してもらう
機能が付け加わった。本人確認の手段として名刺イメージを写真で送って欲しいような場合には、テキスト入力で
はウソの情報を入力することも出来てしまう。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
解決できた課題・具体的な効果
・オンラインイベントの開催が決まって顧客に対して案内メールを打つ必要があったが、紙名刺しかなく、顧客の
デジタルデータが全くない状態であった。そこでSANSANを急遽導入して、1ケ月で3万枚以上の名刺をスキャン
して非常に短期間に顧客データベースを構築できた。そのデータをMAツールに取り込み、オンラインイベント用の
大量の案内メールを送信することができた。
課題に貢献した機能・ポイント
・スキャンが非常に簡単にできる。大量の名刺も人の目で確認されているため、正確な情報を蓄積できる。
検討者へお勧めするポイント
名刺管理ツールとして、機能が豊富で、ベストな選択肢だと思う。