非公開ユーザー
鉄・金属|社内情報システム(企画・計画・調達)|100-300人未満|ユーザー(利用者)
セコム安否確認を導入後、社員の安全意識も徐々に向上した。
安否確認システムで利用
良いポイント
一番の良さは、「有事に確実に繋がる」という安心感です。当社は製造業で交替勤務があるため、深夜・休日に災害が起きても全社員に一斉通知が届く仕組みは非常に心強いです。実際、2026年5月の九州地域の地震(震度5強)発生時には、わずか数分で管理者宛てに災害通知が届き、即座に社員の安否確認が開始されました。スマホアプリのプッシュ通知に対応しているため、メールに気づかなくてもアプリで確実に受け取れる点が現場社員にも好評です。四半期ごとに訓練を重ねた結果、回答率は当初の約79%から98%を超えるまで向上し、「届いたらすぐ返す」が社内に定着しました。操作もラジオボタンで選ぶだけなので、ITに不慣れな社員でも迷いません。災害時だけでなく「ちゃんと届く、ちゃんと繋がる」という日常の安心が、BCPへの意識を自然と高めてくれるサービスだと実感しています。
改善してほしいポイント
「繋がる安心感」をさらに高めるために、いくつか改善を期待しています。まず、管理画面のUIがやや古く、未回答者の絞り込みや集計結果の確認に手間取る場面があります。災害時は一秒でも早く状況を把握したいので、ダッシュボード形式で回答率や拠点別の状況がひと目で分かるデザインに刷新されれば、管理者の初動判断がさらに速くなると思います。また、スマホアプリからの回答時にログイン認証の手順が多く、緊急時に焦ってパスワードを間違えてロックされるという声を社内でも聞きます。生体認証やパスワードレス回答に対応すれば、ITに不慣れな現場社員でも「確実に繋がれる」安心感が増すはずです。今後はTeamsやkintoneなど他の業務ツールとの連携が強化されれば、日常的にサービスに触れる機会が増え、いざという時の回答率向上にもつながると期待しています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
セコム安否確認サービスの導入により、当社が抱えていた「災害時の社員安否把握の遅れ」と「BCPの初動対応の属人化」という2つの課題が大きく改善されました。当社は本社工場・播磨工場・九州工場の3拠点に社員が分散しており、以前は災害発生時に各拠点の管理者が電話で一人ずつ安否を確認していたため、全員の状況把握に3~4時間かかることもありました。導入後は一斉配信により数分で全社員に通知が届き、平均で約30分以内に90%以上の回答が集まるようになりました。管理者の電話対応工数も1回あたり約80%削減され、その分を復旧対応や取引先への連絡に充てられるようになっています。また、四半期ごとの訓練を通じて回答率が約79%から98%を超えるまで向上し、社員一人ひとりの防災意識も自然と高まりました。結果として、BCPの実効性が格段に上がり、取引先からの信頼向上にもつながっています。
検討者へお勧めするポイント
検討中の方にまずお伝えしたいのは、「導入のハードルが低く、確実に動く」という点です。当社は製造業で、ITリテラシーにばらつきのある現場社員も多いですが、回答操作がラジオボタンで選ぶだけで非常にシンプルなため、導入時の説明会もほぼ不要でした。管理者側も、社員マスタの登録と配信グループの設定だけで運用を開始でき、初期構築に大きな工数はかかりません。また、セコムという信頼性の高いインフラ基盤で運用されているため、災害時にアクセスが集中してもサービスが落ちにくいという安定感は、他社サービスと比較した際の大きな決め手でした。複数拠点を持つ企業や、交替勤務で全員が同時にオフィスにいない業態には特に相性が良いと感じます。BCP対策は「いざという時に本当に使えるか」が全てですので、操作の簡単さ・配信の確実性・運用の手軽さの3点が揃っているため、本サービスは安心してお勧めできます。
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