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メールが届かない、ということがなくなる
良いポイント
メールの送信が厳しくなりつつある昨今、相手先にメールを正確に届けるための必須のツール。SPFレコードやDKIMの設定などはもちろん対応しているし、メール送信にあたってさまざまなIPから送信するよう裏側で工夫してくれていると考えられ、メールがひじょうに届きやすい。
また、メールが不達(bounce)の場合にも、その理由が一覧で表示されるので、他の同種のツールに比べても可視化されていてわかりやすい。また、メールの送信したメールの到達状況、開封有無、URLのクリックのトラッキングなども遜色なくできるのは良い。
もっとも良いのは、API。各種ツールと連携してメール送信できるのはただのメルマガ送信ツール等とは圧倒的に異なる。かつては一定送信数までは無料で使えたものの、現在は1日100通以上送信する場合は有料になっている。しかし一度使ったらやめられないツールなのでどうしても使い続けてしまう。
改善してほしいポイント
設定の前提が日本ではなく海外になっているので、例えばDNSレコードの指定の際に日本の主要なドメイン管理会社名が出てこないなど、若干使い勝手の悪さはある。また、senderの認証機能において、DNSレコードの浸透の確認をどこの国の環境でおこなっているのかわからず、浸透状況がいまいちわからないときがある。
同じ理由により、HTMLメールの日本語フォントが少ないのは難点。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
<利用シーン>
・顧客へのメール送信のSMTPとして使用。bounceがあった場合、その理由も確認できるので、体感的にはほぼ100%の期待値でメールが到達している。
・顧客へのメールマガジン送信機能(campaign機能)として使用。到達率、開封率、クリック率などの計測が可能。またHTMLメールの作成も可能。
・APIを通した外部サービスからメール通知システムとして利用。月間で3,000~5,000通ほど送信。外部相手にも送信しているが、社内通知にも利用。いわば、社内のslack通知と同じような感覚で利用できている。
検討者へお勧めするポイント
IT技術者が多く使用しているので、検索すると情報も多く出てくる。そのため困ったとき、いざというときのアイデアを探しやすい。