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他のSMTPサーバから届かない宛先に対してもほぼ確実に届く
良いポイント
他のSMTPサーバから届かない宛先に対してもほぼ確実に届くのが良い。
live.comなどの、メールが届きづらいメールサーバに対するメールであっても、sendgridを経由すればほぼ確実にメールが届くといっても過言ではない。メールは届くか届かないかしか究極的には意味がないので、届くということ自体がそれで意味がある。特に最近はSPFの設定等はもちろんのこと、意味もかわらず勝手にスパムリストに登録されるIPもあるので、それらを回避してメール送信できる点に拍手。もはやSendGridはメール送信業界の世界的標準ではないか。
改善してほしいポイント
最近管理画面が変わってより使いやすくなった(過去の送信メールの一覧がわかりやすく表示できるようになった)という良い点はあるものの、どうやらIT管理者以外の一般の人だと、それでも管理画面の見方がわからないらしい。見方がよくわからないと聞かれる。
もしかしたらメールの仕組みに慣れていないような人にとってもわかりやすい表記が管理画面にあると、より使い勝手が良くなるのかもしれない。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
圧倒的なメリットは、メールが届かない宛先にメールが届けられるということ。普段使っている送信サーバのIPがどこかの誰かのせいでSPAM汚染されてしまったようなときには、SendGridで送れば届く。何かしらの理由で届かなかったとしても、その理由を管理画面から見つけることができる(bounceの理由がわかる)ので解決に導きやすい。
続いて、キャンペーン機能(メールマガジン的機能)が存在するので、それも付随的に使おうと思えば使える。
さらに、API連携ができるので、ほかのサービス(例えばワードプレス)からAPIを叩いてメール送信、というような使い方ができる。
これらによって、わざわざ別のメールサーバを用意することなく、スムーズにウェブサービスなり社内用なりのメール送信が可能になっている。
検討者へお勧めするポイント
価格も安価であり、信頼性もあるため、まず導入してみて問題なし。
SendGrid導入者向けのコミュニティ(リアルイベント)も定期的に開催されているので、それだけ業界で使っている人が多いということ。