非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|プロジェクトマネージャ|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
結局Pro版を契約しないと安心して使えないメール送信サービス
トランザクションメールで利用
良いポイント
Azure、AWSといったパブリッククラウドからメールを送信する際に、手軽にメール送信ができるサービスなのがよいです。利用登録の手続きも(ある意味面倒なくらい)非常に厳格であるため、スパムメールの踏み台にならないように利用者を審査してるスタンスが読み取れます。
月一回程度のメールマーケティングには価格面では十分なサービスだと思います。
改善してほしいポイント
Pro版以外のSendGridは、他企業と共同利用のドメインに割り振られます。そのため、他の利用者が送信レピュテーションを下げる(スパム評価を上げる)と同一ドメインで送信してる全ての共同利用者のメールが送信出来なくなります。
これの問題は、送信している側は正常に送信できたと認識するため、問題に気づきにくい状況になります。
また、送信レピュテーションはユーザ→Sendgrid→送信レピュテーション判定ベンダに解除を申請する必要があるため、数日~数週間かかります。これを回避するには、Pro版を契約すれば専用ドメインが割り振られるため良いのですが、次はコストが跳ね上がってしまう問題が発生します。そのため、利用可能であれば、他社のメールホスティングサービスを利用した方が安心してメール送信出来るケースもあります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
パブリッククラウドに構築したシステムから末端のIoTデバイスが検知した内容をメールで通知する機能に利用しました。検証環境ということもあり、送信数がそれほどない(100~300件/月程度)ため、コストを押さえて(Freeプランで)メール送信機能を実装できました。
検討者へお勧めするポイント
検証目的、テスト目的ならFreeプランで『◎』、商用目的ならProプランで『◎』のサービスです。