非公開ユーザー
その他の化学工業|社内情報システム(その他)|1000人以上|IT管理者|契約タイプ 有償利用
PC資産管理に利用。働き方改革用の基礎データも標準で収集
IT資産管理ツールで利用
良いポイント
PC資産管理にあたり当初管理キーにMACアドレスを採用していたが、新しく採用したVPNサービスの発番する仮想MACアドレスによりMACが管理キーにならなくなった。管理キーをSS1インストール時に発番されるIDにを採用することで管理の変更にも柔軟に対応できた。
PCのログオン・ログオフ時間がSS1の標準機能によりデータが抽出できる。
業務のやり方(ドメインユーザーでログインする、業務時にはPCのログオン、業務終了でログオフ)の徹底を行えば勤務時間の概要データとして利用できることがわかった。詳細の把握にはPC操作ログやWebログもあるがデータが膨大となり運用が大変であるがこの標準機能は非常にありがたかった。
USBのデバイス制限もSS1のオプションにより実施している。オフラインの状態でも解除パスワードの発行が可能でありセキュリティと運用の兼ね合いも十分確保できている。
改善してほしいポイント
PCの運用によりPCのリカバリーを実施した場合やハードの修理を実施した場合データが複数登録される。
同じコンピュータ名の場合管理番号に(001)のように追番が登録され、登録日等をみてデータの削除を手動で実施しているがこのステップを支援するようなレポートがあればいいと思う。(全件をダウンロードして外部で作成するのは非常に手間)
標準機能でソフトウェアの使用時間や打鍵回数の取得を行っているがインストールしているのはOfficeであるが実行はEXCELやWordといった場合ソフトウェアをうまく集計できない。DB内のデータをみると実行プログラム名があるようなのでプログラム名単位でグルーピングできるような仕組みが欲しい。
オプションでログレポートも導入したが、ソフトウェアをグループ化し使用状況を可視化する場合グループをうまく作成できない。Officeとしてグループになるため単独でEXCELやWORKといったものが表示できなかった。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
導入しているセキュリティツールのバージョンアップにあたり現状確認を短期間に実施できた。
配信の機能によりツールをPCに配布、インストールすることができた。
サーバー更新にあたりPCに導入している環境ファイル( .INIファイル)の内容調査が必要となった。
SS1の収集機能によりINIファイルの設定値を短時間で確認することができサーバー更新時のトラブルを削減することができた。設定できていないPCにはSS1の配信機能でINIファイルを配布する対応も実施した。
検討者へお勧めするポイント
PCの大量リプレース時にはPCが2倍になり契約ライセンス数を一時的に超える場合があります。
ライセンスを超えるとSS1サーバーへの登録ができなくなりますが、営業に相談したところライセンスの一時的な貸出を行ってもらえました。