非公開ユーザー
ファッション・洋服|営業・販売・サービス職|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
膨大な販売員様のタレマネツールとして使用
良いポイント
人材派遣会社様と協業して、弊社の催事やセールなどの応援に来ていただく販売員様をタレントパレットを使って起用しています。
今までは各営業のお気に入りや囲い込みなどでなかなか得意な商材とそれを売る販売員様のミスマッチが起きており現場としてモヤモヤした空気がありましたが、一個人の評価だけではなく、それまで一緒に現場を担当した方からのコメントも一元化できるので多角的な評価とそれに伴う適性が客観をもって判断することができます。
特にスキル管理によるハイパフォーマーの選出などは今までなんとなく行っていたことですが、数値化するとわかりやすく、その社員に誰を付ければよいというバディ化、チーム化も合理的にできます。
学習機能で近いキャラクターのスタッフをグループ分けすることもできるので、イベントの波に合わせて適材適所のチームとして起用することもできます。
改善してほしいポイント
ユーザーインターフェースがわかりにくい。人材派遣のベンダー様に教えてもらいながらだがある程度覚えるのに時間がかかった。
あと個人的に見なくなってしまったのはパルスサーベイ。どうしてもこのようなツールを導入するときに勘のいい社員はスコアを良くしようとキャラクターや資質に合っていない強気の回答などをするので、あまりにも多くのバイアスがかかっていると判断して参考にしなかった。
これはタレントパレットというよりもタレントマネジメントツールそのものの性だが、いわゆるジョブローテーション型の企業でないとどうしても単眼的な評価に寄ってしまいがちなので、ある程度の配置転換が前提の企業での導入が基本となると思う。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
離職率の改善です。
旧態依然の企業だとどうしても「好き嫌い」「似ている似ていない」など個人の主観で人事やチーム決めが決まることが多く、弊社もそれによるスタッフ離れに悩まされていました。
タレントマネジメントツールは社会で働く誰しもが抱くような「自分は過小評価されている」というネガティブな感情をできるだけ解消できるような仕組みだともいます。
特に個人でもつ才能やスキルやそれを目にした人間でないと評価が難しく、第三者に伝わり辛い面でもあります。
データベース上でスタッフのよいところをしっかり記録し、それをいつでもどこからでも確認できるというのは今の技術があってこそだと思いました。
検討者へお勧めするポイント
同じようなサービスが多いので比較検討が必要です。カオナビが一番近いと思います。