非公開ユーザー
精密機械|その他の設計|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
各種業務のRPA化
RPAツールで利用
良いポイント
WinActor導入前はRPAソフトを導入しておらず、RPAとしては初めての導入であったが、プログラムレスのシナリオ作成機能は非常に使用しやすく、自部署でもソフトウェア担当者ではなく機械設計者がシナリオ作成などできている。また、Officeツールだけではなく、ブラウザ上で動作する社内の各種申請ツールとも連携でき、自部門の庶務業務を大幅に自動化できている。あるサプライヤー様にはFAXを送付する必要があるが、複合機との連携でペーパーレスでFAX送信できる点もSDGsに適合した使い方が出来ているので効果を発揮している。
シナリオ作成時に分からないことがあっても、QAなどがWEB公開されており、Ver6からVer7へバージョンアップの意向をする際などにも不明点を問い合わせた際、サポートも対応が早く非常に便利です。
改善してほしいポイント
当初はシナリオ作成のためにフル機能版を使用し、今年度から実行版に切り替えたが、どちらのバージョンのタイプも価格が高く、費用対効果を出すことが非常に難しい。特に現時点では自部署に実行版しかないので、例えばシナリオに組み込んでいる各種ツールの画面が変更になった際はOCR機能などを使っているとシナリオの修正が必要になるが、他部署で保有しているフル機能版を借りてシナリオ変更するなど対応しており非常に手間である。フル機能版については、低価格化を望みます。その他、エラーが発生した際にエラーメールを送付しているようにしているが、エラーが発生した時点で処理を中断し、何回か任意の回数シナリオをリトライするようにしたいとき、簡単に設定できるとさらに便利になると考えます。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
毎月の勤怠状況の集計、請求書処理、部内で運用している週報の処理対応、残業食の申請処理など様々なシナリオを作成して活用しており、年間で最大50万円程度の効果が出ています。
検討者へお勧めするポイント
費用対効果が見込めるだけの社内業務のRPA化があるのであれば、誰でもシナリオ作成し実行できるので非常に便利で、効果もあると考えます。