【2025年】VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSのおすすめ10製品(全30製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも
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VirtualBoxとは、Oracleが提供する x86 ベース・システム用のクロスプラットフォーム仮想化ソフトウェアです。Windows、Linux、Mac OS X、さらに Solaris x86 コンピュータにインストールができ、同じコンピュータ上で同時に複数の OS を実行する複数の仮想マシンを生成できます。例えば、Mac 上で Windows とLinux 、Windows PC 上で Linux と Solarisという組み合わせも可能です。Windows、Linux、Mac OS X、Solaris に対するオープンソースまたはビルド済みバイナリとして導入が可能です。
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4.3
機能満足度
平均:4.3
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3.9
使いやすさ
平均:4.0
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4.0
導入のしやすさ
平均:3.9
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3.3
サポート品質
平均:3.6
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Amazon WorkSpacesとは、どのデバイスからでも、いつでもどこでもデスクトップにアクセスできる、マネージド型でセキュアなクラウドベースのデスクトップサービスです。 WindowsまたはLinuxのデスクトップが数分でセットアップでき、素早くスケールすることで世界中のたくさんの従業員にデスクトップを提供できます。月単位または時間単位のいずれかで支払うことができ、従来のデスクトップやオンプレミスのVDIソリューションに比べ低コストを実現。ハードウェアの資産管理、OSバージョンやパッチ、複雑なVDIの管理作業からも解放されます。導入企業の業界は幅広く、あらゆる業界/業種/規模の企業で導入されています。
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Horizon は、どこからでも、どのデバイスからでもアクセス可能な仮想デスクトップとアプリケーションを提供します。Omnissa のソリューションは、リモートワークやハイブリッドワークのニーズに応え、セキュリティと効率を両立させます。 ・柔軟なアクセス: オンプレミス、クラウド、またはハイブリッド環境での利用が可能。 ・高いセキュリティ: データ保護とコンプライアンスを重視した設計。 ・優れたユーザー体験: 直感的なインターフェースとスムーズなパフォーマンス。 Horizon で、未来の働き方を体験してください!
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Citrix Virtual Apps and Desktops(旧称:XenApp&XenDesktop)とは、仮想アプリケーションおよび仮想デスクトップを提供するソリューションです。コモンクライテリア認定を取得するなどセキュリティ標準を満たしており、クラウドサービスまたは従来型のソフトウェアソリューションとして利用することで、IT部門の効率性最適化とユーザー生産性向上を実現します。Microsoft Azure/Amazon AWS/Google Cloud Platform/Oracle Cloudなど主要なクラウドから、Windows/Linux/Webの各業務アプリケーションをはじめ、完全な仮想デスクトップの配信が可能です。導入企業の業界は幅広く、あらゆる業界/業種/規模の企業で導入されています。
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<<さぁ、PCを持って外に出よう!「Shadow Desktop」>> 「Shadow Desktop」は、データレスクライアント市場で顧客満足度 No.1※を誇る、次世代PCセキュリティソリューション。上場企業・官公庁・大学など、セキュリティ要求水準が高い組織 650 社以上に導入いただいています。 【導入いただいたお客様の声】 ◆ こういったセキュリティソフトは動作が重くなりがちですが、導入後も業務フローが変わらず、社員からは「今までと何も変わらず使える」と好評です。 ◆ 社員がPCを紛失しても情報が漏れないという安心感があり、ゼロトラストセキュリティ の実現に向けた大きな一歩となりました。 ◆ PC の買い替えや故障時もデータ移行が不要で、IT部門の負担が大幅に軽減されました。 ◆ VDI に比べて、年間コストが 1/5 以下に。ここまでコスト削減できるとは驚きました。 働く場所や時間が固定されない、柔軟な働き方が当たり前になった今。ビジネスに求められるのは、“セキュリティと生産性の両立”です。 「 PC 内にデータを残さない」仕組みで、情報漏えいリスクをゼロに近づけながら、 いつも通りの操作感を保ち、業務のスピードを落としません。 【こんなお悩みありませんか?】 ● VDI・シンクライアントやRDPは動作が遅くて、社員の生産性が上がらない・・・ ● PC の紛失・盗難が心配・・・ ● PC の買い替えや故障のたびにデータ移行が大きな負担に ●今のセキュリティ対策に年間コストがかかりすぎている・・・ ⇒ PC データのセキュリティを、「Shadow Desktop」が解決します! =============== VDI・シンクライアントとの違い =============== PC のデータレス化というと、VDI やシンクライアントを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 たしかに、それらは高いセキュリティを実現できますが、一方で「動作が重い」「オフラインで使えない」「導入に手間と時間がかかる」といった悩みもつきものです。これまで多くの企業が、セキュリティのために業務効率を犠牲にするしかありませんでした。 さらに、運用コストも大きく負担になってしまうケースも・・・ Shadow Desktop は、その常識を覆します。いつもの PC にインストールするだけで、サーバー不要・軽快な操作感・オフライン対応を実現しながら、高いセキュリティも保てる次世代ソリューションです。 ============= 「Shadow Desktop」の特徴 ============= 1. PC 内にデータが残らない「データレス化」: いつも通りの PC 操作で作成したユーザーデータは、すべて自動的にクラウドに保存されます。PC 本体にはデータが残らない仕組みです。 2. 見た目も操作も、まったく変わらない安心感: お使いの PC に Shadow Desktop(ソフトウェア)をインストールするだけで導入完了。まるで PC にデータがあるかのような自然な操作感で、業務フローを変える必要もなく、社員教育も不要です。 3.オフライン環境でも安心: 開いたファイルは自動でローカルにキャッシュされるので、外出先やネットが不安定な場所でも、業務を止めずに作業できます。 4. 管理者も安心の一括管理: ユーザーやデバイスの管理がまとめてできるクラウド管理コンソールを無償提供。煩雑になりがちな管理業務も、簡単・効率的に行えます。 5. セキュリティと業務効率、どちらも譲らない: シンクライアントの高いセキュリティ水準を維持しながら、これまでの PC( FAT-PC )のような快適な操作性で、ストレスなく業務が進みます。 どこにいても、安全に、スムーズに。セキュリティも、使いやすさも、あきらめない。働く人すべてに寄り添う、新しいPC運用環境を提供します。 さらに!いまなら 30 日間の無料トライアルを実施中!無料トライアル期間は、お使いの環境ですべてのオプションをお試しいただけます。充実したサポート体制も、多くのお客様にご好評いただいています。 ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください!
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VMware Workstation Proとは、ヴイエムウェア株式会社が提供しているVDI(仮想デスクトップサービス)・DaaS製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は4.1となっており、レビューの投稿数は16件となっています。
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Azure Virtual Desktopとは、日本マイクロソフト株式会社が提供しているVDI(仮想デスクトップサービス)・DaaS製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は3.6となっており、レビューの投稿数は11件となっています。
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Parallels Remote Application Server (RAS) は、エンドユーザーが日常使うビジネス アプリケーションを、オンプレミス、クラウド、ハイブリッドの環境で高速かつ高い信頼性で使用できるようにする、アプリケーション仮想化とデスクトップ仮想化のためのオールインワン ソリューションです。 ロードバランサーやリソース管理、レポート機能などの必要な機能が全て組み込まれているため、オプションコストが不要です。 また、管理者用コンソールもシンプルな操作を提供していますので、優れたユーザー エクスペリエンスで導入までの時間を短縮できます。 また、サーバー OS は Windows Server 2022 にも対応しており、クラウド プラットフォーム上での展開は、Azure、AWS、Alibaba Cloud などがご利用頂けます。 加えて、Google 認証による 2 要素認証機能の強化や、各ユーザーのログイン時間を機械学習し、事前セッション読み込みによるアクセス集中分散など、管理者側とユーザー側のエクスペリエンスを更に高める機能などを実装しています。 製品の主な特長として、以下のポイントが上げられます。 ・優れたユーザーエクスベリエンス ・展開、管理、保守の容易性 ・ITの俊敏性とビジネスへの即応性 ・データセキュリティとコンプライアンスの強化 ・総所有コストの削減 ・サポートおよびトレーニング 30 日間 50 ユーザー ライセンスでトライアルを行なって頂くことも可能ですので、是非こちらからお申込みください。 https://www.parallels.com/jp/products/ras/download/choose-trial/
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SCSoft製StarCloud Softwareは、通常の物理クライアントつまりPCのように、ゲストマシンのネイティブX86命令セットをユーザーに公開し、各X86ゲストマシンの内部動作と仮想クライアント間の対話を排除する最初のステートレスハイブリッドEUCプラットフォームです。このように作られたゲストマシンは、「物理クライアント」を置き換えることができる本物の「仮想PC」になります。これらはあらゆるOSやVoIPアプリケーションを含む全てのアプリを実行することができ、相対する物理的なPCと全く同じ方法でEDR等による管理ができます。 StarCloudのVCCは、水平方向のエンタープライズコンピューティングプラットフォームであり、ゲストマシンの内部動作はインフラストラクチャコンポーネントに影響を与える事はありません(ネットワーク、ハイパーバイザー、セキュリティ、サーバ管理などは、ゲストマシンのX86環境から100%独立しています)。 全ての組織が必要とする全ての仮想PCを実行するために必要なのは単一のハイブリッドEUCインフラストラクチャは1つだけです。さまざまなゲストマシン構成で実行されている複数の異なる汎用版のWindowsまたはその他のOSを素早く紡いで、例えばインターネットの分離のように、特定のユーザー、ビジネス、またはセキュリティのニーズに対応する専用アプリを使用できます。 StarCloud ハイブリッドEUCプラットフォームはゲストマシンの内部で何が実行されるのかにとらわれないため、特許取得のゼロトラストネットワークアクセスセキュリティ(Secure Virtual Network)で保護され正当なユーザー以外には隠されて見えなくなります。また、そのステートレスな設計により、非常に信頼性が高く管理と拡張が非常に簡単です。マルチテナンシー、ハイブリッド プライベート/パブリッククラウド、地理的冗長性、ネットワークおよびストレージのフォールトトレランスは設定が簡単で、ユーザーの作業環境に影響を与える事なく管理も簡単です。
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VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSの基礎知識
VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSとは、PCのデスクトップを仮想化するシステムのことで、シンクライアントを実現するための代表的な手法の一つです。VDIは、デスクトップ(OSやアプリケーションの処理などPCのソフトウェア一式)をハイパーバイザー上の仮想マシンとしてサーバ上で実行し、その結果をネットワーク経由で端末に転送します。ユーザーは仮想化されたデスクトップを占有する形態で利用し、端末ではVDIから転送された画面や音声をユーザーに出力し、ユーザーのキーボード/マウスなどの入力操作をVDIに転送します。
DaaS(Desktop as a Service)とは、クラウド環境上に構築されたVDIのシステム基盤から仮想デスクトップを提供するサービスです。主にクラウド事業者などがパブリッククラウドサービスとして提供するものを指しますが、ユーザー企業側が自社プライベートクラウド上でVDI環境を構築・運用する場合でもDaaSと称することがあります。
なお、同じような目的で、VDIではなくターミナルサービスが使われるケースもあります。ターミナルサービスは、サーバ上で仮想化されたアプリケーションをリモート配信し、複数ユーザーで共有します。リソース効率はVDIよりも高いとされます。エンドユーザーはアプリケーション利用に専念しやすい一方で、カスタマイズなどの自由度はVDIよりも制限されます。
- VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSのメリット
- アクセスの柔軟性
- セキュリティの向上
- コストの削減
- 管理の簡素化
- 迅速なデプロイメントとスケーラビリティ
- エンドユーザーの生産性向上
- VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSのデメリット
- 初期導入の複雑性
- 遅延やパフォーマンスの問題
- 継続的なコスト
- カスタマイズの制限
- 依存性の増加
- セキュリティとプライバシーの懸念
- VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSのおすすめユーザー
- VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSの機能
- VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSの実現と管理機能
- VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSを選ぶポイント
- ツールごとの違い
- 導入形態
- 導入時に必要なもの
- その他選定時にチェックしておくべきポイント
- VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSの導入要件、他のツールとの連携方法
- 一般的な導入方法・導入環境
- VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSと関連のあるソフトウェア
VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSのメリット
アクセスの柔軟性
VDIやDaaSを使用すると、従業員は場所やデバイスを問わず、インターネット経由で仮想デスクトップにアクセスできるようになります。これにより、リモートワークやフレキシブルな働き方が促進されます。
セキュリティの向上
データやアプリケーションはセキュリティが強化されたデータセンター内のサーバー上で中央管理されるため、エンドポイントのセキュリティリスクが低減されます。
コストの削減
物理的なデスクトップやラップトップの購入、維持管理にかかるコストが削減されます。また、DaaSの場合はサブスクリプションモデルにより初期投資が抑えられ、運用コストを予測しやすくなります。
管理の簡素化
IT管理者は、ユーザーのデスクトップを一元的に管理できるため、ソフトウェアのアップデートやパッチ適用などの管理作業が簡素化されます。
迅速なデプロイメントとスケーラビリティ
新しいユーザーの追加やリソースの拡張が容易であり、事業の成長や変化に迅速に対応することができます。
エンドユーザーの生産性向上
ユーザーは環境やデバイスに依存せず、必要なリソースに常にアクセスできるため、生産性が向上します。
VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSのデメリット
初期導入の複雑性
VDIやDaaSの導入には、ネットワークの再構築やセキュリティポリシーの見直しなど、複雑な初期設定が必要な場合があります。
遅延やパフォーマンスの問題
インターネット接続やネットワークの品質に依存するため、接続の遅延や帯域幅の制約がパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります。
継続的なコスト
DaaSはサブスクリプションモデルで提供されるため、継続的なコストが発生します。VDIも、サーバーやストレージなどのインフラ維持に関連するコストがかかります。
カスタマイズの制限
一部のVDIやDaaSサービスでは、提供される仮想デスクトップ環境のカスタマイズに制限がある場合があります。
依存性の増加
VDIやDaaSプロバイダーへの依存度が高まるため、サービスの停止やプロバイダーのビジネス継続性がビジネスへのリスクとなります。
セキュリティとプライバシーの懸念
データが外部のデータセンターに保存されるため、セキュリティとプライバシーに関する懸念が生じることがあります。適切なセキュリティ対策とプロバイダーの選定が重要です。
VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSのおすすめユーザー
導入検討、利用ユーザー
・端末のセキュリティや管理負担などの課題を改善したいIT部門
・セキュリティと多様な働き方を両立させたい業務部門
VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSの機能
VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSの実現と管理機能
機能 |
解説 |
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マスターイメージの作成と管理 | 仮想デスクトップを作成する元となるデスクトップのスナップショットイメージを、OSのみならずアプリケーションや設定などを含めた状態で作成する |
仮想デスクトップの作成 | それぞれの仮想デスクトップを完全に独立した形で作成するフルクローン方式や、OSなどの共通部分を共有するリンククローン方式で仮想デスクトップを作成できる |
仮想デスクトップの割り当て | ユーザーごとにそれぞれ固有の仮想デスクトップを割り当てる「専用割当方式」や、ログインした際に空いている仮想デスクトップを利用し割り当てる「流動割り当て方式」により、仮想デスクトップの割り当てが実現できる |
リソースの割り当て | CPUとメモリ、ディスクのリソースについて、想定される負荷に応じてサイジングを行い、リソース設定を施せる |
GPU仮想化 | GPUリソースを提供し、CADなどGPUを多用するソフトウェアをVDI環境下でも利用できるようにする |
モバイルデバイスへの仮想デスクトップ提供 | スマートフォンやタブレットにおいても、画面サイズに最適化した画面表示や、操作性を損なわない仮想デスクトップを提供する |
接続リース機能 | 過去の接続履歴を管理サーバに保持し、万が一障害が発生してもユーザーが直近に利用していたデスクトップ環境を再現できる |
VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSを選ぶポイント
ツールごとの違い
・フルクローン方式
それぞれの仮想デスクトップを完全に独立した形で作成します。仮想デスクトップの数だけVDI環境のディスク容量を占有するため十分なストレージが必要となります。また、各種ソフトウェアのアップデートも基本的には個別に行う必要があります。
・リンククローン方式
仮想デスクトップのうちOSなどの共通部分を共有し、ユーザー固有の設定など個別部分と合わせて各ユーザーに提供します。占有するディスク容量がフルクローンに比べて非常に小さくなるためハードウェア投資の抑制が期待できます。
・専用割り当て方式
個々のユーザーに対し、それぞれ固有の仮想デスクトップを割り当てられます。ユーザー専用の仮想デスクトップとして使えるためユーザーごとのカスタマイズ自由度が高くなります。
・流動割り当て方式
仮想マシンを特定ユーザー専用にせず、ログインした際に空いている仮想デスクトップを割り当てる方式を採用します。
導入形態
VDIは、オンプレミスのサーバやHCI、IaaSなどをプラットフォームとして導入します。なお、クライアントOSやアプリケーションが必要とするCPUやメモリ、ストレージなどのリソースの傾向は、業務の内容などによってある程度の傾向があります。そのため、オンプレミスでの導入にはそれらのリソースを一括して拡張でき、かつスモールスタートが可能なHCIが適しているとされています。DaaSは、月額課金や時間課金など、IaaSに近い料金体系で利用します。DaaSはさまざまなクラウド事業者が手掛けています。もちろんサービス内容は事業者により異なりますが、VDIを自社導入する場合と大きく異なる点としては、CPU・メモリ・ストレージの各リソースのメニューが、ある程度のパターンに固定されていることなどが挙げられます。プラットフォーム全体のリソースを気にすることなく柔軟かつ迅速に数を増減できること、初期費用が不要または極めて安価であり費用は利用した分だけで済むこと、運用管理が容易なことなど、クラウドサービス全体に共通するメリットはDaaSも同様です。
導入時に必要なもの
VDIの導入時にはネットワーク環境を整備する必要があります。多くの場合、多数のユーザーが同時にVDIを利用する始業時には特にネットワークに負荷がかかります。このため、従業員が業務を開始できない状況を避けるために、ネットワーク環境を適切に対応する必要があります。また、他のサーバーやHCIと同様に、バックアップやデータ保護、セキュリティ、運用管理ツールなども利用されることがあります。
その他選定時にチェックしておくべきポイント
VDIを全社一括で導入するケースは少なく、通常は特定の部署や業務の一部の担当者を対象にして試験的に導入し、その効果を評価した後に展開を拡大していくことが一般的です。この際、どの部署や業務の担当者をVDIに移行するかを適切に評価することが重要です。
VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSの導入要件、他のツールとの連携方法
一般的な導入方法・導入環境
VDIの導入には技術力やノウハウが必要とされるため、多くの企業がプラットフォームとSIerの支援を受けながら構築を行っています。物理的なPCからVDIへの移行では、実際に使用されているアプリケーションの洗い出しや、導入後の業務スタイルの確立など、様々な計画が必要になります。そのため、包括的なコンサルティングを受けることが望ましいです。
一方、DaaSに関しては、クラウドサービスとして契約し、利用できる端末を準備するだけで利用可能です。VDI基盤をオンプレミスで構築するほどの規模でないユーザーや、一時的に大量のデスクトップが必要な場合、またはオンプレミス環境のVDI導入をテストするためのケースなど、VDI導入が困難なシナリオでも役立ちます。
VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSについての更なる詳細はこちらから
VDI(仮想デスクトップサービス)・DaaSと関連のあるソフトウェア
Web会議システム:インターネットを介して遠隔地にいる相手と音声やビデオなどの情報をリアルタイムにやり取りできるツールです。
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