柳 富也
SCSK株式会社|ソフトウェア・SI|その他情報システム関連職|1000人以上|ビジネスパートナー
進化するデータ連携ツール
データ連携ツールで利用
良いポイント
RESTAPIという機能によって、おおよそ大体のwebAPIと連携ができる。
製造系システムと関わることが多く、具体的にはPLMシステムであるAras Innovatorや3DCADのAutodeskForgeなどは、システム連携用のAPIが備わっており、間にASTERIAWarpを入れることで、PLM上に3DCADの画像を表示でき、色々な部署の人が手軽にCAD画像を閲覧したりすることができる。
改善してほしいポイント
API連携ではJSON形式でのやり取りになるが、取得したJSON形式ファイルの一部の値を変更して再度更新APIを実行したい場合に、JSONDecode→XMLUpdate→JSONEncodeを行うと、取得時と出力時でJSONファイルの構成が変わってしまい、登録がうまくいかないことがあった。
Decode→Encodeで形が変わらないようにしてほしい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
お客様がグループ会社から独立するにあたり、ERP含めた20以上のシステムを新規導入する必要があり、スケジュールがタイトであった。
短期間で各システムのデータ連携が課題となっており、ASTERA Warpで課題解決を図った。
具体的には、フローのテンプレ化、共通化を行い、生産性の向上に努めた。
これにより、当初フロー作成80本予定していたのが200本以上まで膨れたが、スケジュール遅延なく対応することができた。
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