非公開ユーザー
自治体|社内情報システム(開発・運用管理)|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
堅実な機能で自治体のDXを支えるグループウェア
グループウェア,ワークフローシステム,PC向けカレンダーアプリ/ソフトで利用
良いポイント
LGWAN環境下でも安定して稼働する信頼性が最大の魅力です。新しいクラウドサービスが乱立する中でも、閉域網での運用を前提とした設計は、地方自治体のようなセキュリティ要件が厳しい組織にとって不可欠です。また、ITに不慣れな職員でも直感的に使えるインターフェースが徹底されており、特に「回覧・レポート」機能は、誰がどこまで確認したかが一目で分かり、紙の決裁文書の電子化への移行をスムーズに進めることができました。
改善してほしいポイント
各種申請業務のワークフロー機能について、より柔軟な設定や外部システムとの連携強化を希望します。例えば、休暇申請や備品購入申請などをdesknet's NEOで完結させようとすると、人事給与システムや財務会計システムへのデータ再入力が必要になるケースがあります。もしAPI連携などを通じて、desknet's NEOで承認された申請データが、ボタン一つで関連システムに登録されるようになれば、手作業による二重入力の手間と入力ミスを撲滅でき、全庁的な業務効率化に繋がると考えます。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
紙ベースの回覧文書の削減と、それに伴う意思決定の迅速化に大きく貢献しました。以前は、決裁や情報共有に紙の文書を用いていたため、担当者が出張や休暇で不在だと回覧が滞留し、急ぎの案件でも数日を要することが常態化していました。desknet's NEOの「回覧・レポート」機能を導入してからは、電子データで回覧ルートを設定できるため、滞留がほぼゼロになりました。これにより、従来3日〜1週間かかっていた決裁が、最短で半日〜1日で完了するようになり、業務効率が大幅に向上しました。
検討者へお勧めするポイント
特に地方自治体や金融機関など、堅牢なセキュリティが求められる組織に強くお勧めします。LGWAN環境での豊富な導入実績が示す通り、クローズドなネットワークでも安定稼働する信頼性が大きな魅力です。
多機能でありながらインターフェースが直感的で、ITに不慣れな職員でも特別な研修なしでスムーズに利用を開始できます。これにより、導入後の定着が非常にスムーズに進むでしょう。
まずは、紙の稟議書や回覧文書を電子化する第一歩として「回覧・レポート」機能から活用を始めることをお勧めします。ペーパーレス化によるコスト削減と、意思決定の迅速化というDXの初期効果を最も実感しやすいはずです。着実で安心感のある、DX推進の基盤となるグループウェアです。
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