良いポイント
社外から自身のパソコン内データにアクセスするために導入しました。
現在はGoogleドライブやOneDriveなどこうしたソフトは珍しくなくなりましたが、導入当時はオンラインストレージで各端末のファイルを同期するという発想が目新しかったです。
会社で作ったプレゼン資料をノートPCに送るためメールやUSBを駆使していた頃には重宝しました。
今では普通になりすぎで感謝が薄れてます。
容量は3TBと十分すぎるほどあります。
ファイルのプレビュー機能が備わっているため、アプリを持っていなくても中身を見ることができるのは便利です。
Illustrator形式やEPS形式など専門的なフォーマットにも対応しています。
改善してほしいポイント
年々インターフェイスがゴテゴテとなり、ややこしくなっていき使いづらいです。
Dropboxのインストール時にパソコン内データのバックアップを作るように促されます。
この機能をオンのまま設定完了するとバックアップ対象のファイルを同期するために異常に時間を要します。
こうしてバックアップされたデータが他の端末に勝手にダウンロードされるため、低速回線やハードディスクを使用したPC環境では同期完了までPCが重くて使い物になりません。
Dropbox導入端末が最新のハードウェアを使っているとは限らないので、こうした機能はデフォルトではオフに促してほしいです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
随分と以前にはWindowsとMacでファイルのやり取りをする際に、主にメール添付で行っていました。
しかしメール添付では文字化けがひどく、ファイル名を半角英数字に変更してもらう等の工夫が必要でした。
Dropboxではエクスプローラーやファインダー上でファイル操作する間隔でファイルのやり取りができ、文字化けも皆無です。
日本語を使ったファイルの文字化け回避がこんなに簡単にできたことに感動すらしました。
ファイルのやり取りでは削除してしまったファイルが急に必要となるケースがあり、Dropboxのファイルの世代管理と復元機能にも助けられます。