非公開ユーザー
日東エルマテリアル株式会社|その他の化学工業|宣伝・マーケティング|100-300人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
名刺管理ソフトで利用
良いポイント
主な目的:MAツールの効果(主にメール配信)を発揮させるために導入
以下導入1年を経過してのメリットになります。
・安価に導入可能
他ツールの予算の関係もあり、本来導入したかったSANSANが導入できませんでした。SANASANだと年間100万円単位を超えるところ、Eight Teamなら初期費用も含め数万単位で済んでるため、スモールスタートでデジタルマーケティングを始めるには手頃なコストです。
・社員の既存利用率
もともと営業会社である弊社においては、自分を含め名刺管理ツールとしてEight(無償版)を活用している者が多かったこともあり、導入後もすぐに活用することができました。複数人が過去何年も溜めていた名刺をすぐにリード情報として扱えるのは非常にメリットが大きかったです。
・社内人脈の共有化
弊社はSFAも導入していますが、実際の運用実態としては情報入力の文化は根付いておらず、前任担当者及び名刺交換者は分からない状況でしたが、Eight参加者は各個人の人脈を確認できる様になりました。
その他、iPHONEの連絡先連携等、便利な機能がありますが、やはりコストメリットが高いことが一番にあげられます。
改善してほしいポイント
・名刺情報の自動更新ができない
これはSANSANの機能なのでいた仕方ないところもありますが、都度csvで取り込んで更新する必要があります。
・名刺のタグ付け作業
こちらもSANSANには搭載されている機能ですが、csv→MAツール取り込み時に各営業マン、業界を手動でタグ付けする業務が発生します。目視でやっているのでミスが発生しますし、名刺の量も膨大なので業務に時間を要しています。
・名刺データダウンロード時の項目が欲しい
csvとして出力する時には全名刺データーを出力する必要があります。量が膨大なので時間がかかりますし、あとでデーターを整理する必要があるので、取り込み時に名刺共有者、時期等でフィルターを掛けられると助かります。
・オンライン名刺交換の形骸化
あくまでも私の周囲の見解ですが、オンライン名刺交換という文化はあまり根付いていないのではないかと思います。実際に行っているのを見たことが無いので、文化促進を促してほしいです。
必要な機能についてはSANSANに搭載されているので、コストと天秤に掛ける話になるかと思います。MA、SFA等の社内運用が軌道にのってきたらSANSANの導入を検討します。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
・メール配信に活用
名刺情報に対してメールマガジンを出したいけど、コストをかけたくない、手軽に始めたいというのであればEight Team一択なのではないかと思います。まず利用率が高いのでそのまま使えるケースが多いですし、名刺取り込みサービスもされているので、新たに営業マンに参加して貰う場合にしてもハードルは低いです。
・MAツールとの連携
取り込み時に[Eight][担当者名]等でタグ付けをしておけば、MAでトラッキング可能になった際に今までの人脈や社員との関係性を可視化できる様になります。具体的な運用方法としては、Eightからcsv出力→該当名刺保有営業マンにリストの確認依頼→メルマガ配信→開封率等のフィードバックという流れで行っており、フィードバックの際に各営業マンが配信顧客のタグや活動履歴を参考にして営業活動に生かしています。
・社内の営業マンの活動可視化
営業マンがどれだけの名刺を交換したか、どの様な人物と接点があったか、前任との引継ぎはされているか等が一目で分かる様になります。評価に生かせたり、SFAを活用できていない場合は特にメリットがあると思います。
検討者へお勧めするポイント
・手軽にメールマーケティングを始めたい場合
・スモールスタートでのデジタルマーケティング
・SFAが活用できていない場合の、社内人脈の可視化
・名刺資産の活用
・既存利用者のシェア