非公開ユーザー
その他の化学工業|経営・経営企画職|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
初めてのグループウェアであれば尚更
オフィススイートで利用
良いポイント
Gmailやカレンダーなどは個人で使っているユーザも多く、違和感なく使うことができる。操作方法については書籍やWebにも情報が溢れており、きめ細かくユーザ教育する必要はない。初めてグループウェアを導入するのであれば、これ以上の選択肢はないのかもしれない。
他方、簡単に使える分、運用についてはしっかりガイドラインを作って取り組まないと、使い方がまちまちになったりそもそも使わなくなったり、社内で利用の方向性がバラバラになりかねないが、多かれ少なかれ他のグループウェアでも同様。
Webベースなのでプラットフォームを問わず、スマホにも対応していることも利点。
改善してほしいポイント
世の中でMS Officeが広く使われている以上、一般的にはMS Officeのファイルが扱えないと仕事にならない。スプレッドシートやドキュメントといったオフィススイートが用意されているものの、互換性がないのが致命的。どうしても、グループウェアから一度ダウンロードしてローカルのMS Officeで操作、編集後にアップロードするといった作業が発生する。
しかもある程度の互換性が考えられているため、Excelファイルを共有したつもりなのにいつの間にかスプレッドシートで更新されて原形が崩れるといった支障もある。このあたりは使う側の情報リテラシーの問題でもあるが、ストレスを抱えながら日々運用している。
MS Officeとの共存は避けて通れないと思うので、このあたりの互換性や操作性については改善の余地がある。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
そもそもグループウェアがなかったので、スケジュールの共有やWeb会議、ファイルの共有に使っている。働き方改革やコロナ対応という観点で、テレワークにも有用。元々社内LANにあるファイルサーバでファイル共有していたものが、グループウェア内でも共有できるようになるメリットはある。ただし、上にも書いたとおりで運用の指針を明確にしないと、何をファイルサーバで、何をグループウェアの共有ドライブで、といった使い分けがまちまちになるため、管掌部門はその点に注意する必要があると思う(もっともこれは、Google Workspaceに限ったことではない)。