非公開ユーザー
プラスチック製品|社内情報システム(開発・運用管理)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
各製品の運転日報・検査日報を現場で入力・確認。
良いポイント
現在は、工場内の各品種の生産ラインに於いて生産設備の運転状況を記録する運転日報、生産ライン内で行う工程内の検査日報、出来上がった製品のサンプルから行う製品検査日報、業務部門へ生産報告を行うための生産連絡書をi-Reporterで実現させています。
紙に記入していく運用からタブレット入力する運用に変更する現場の不安や反発を基幹業務システムの受注情報連携や計算式による品種ごとの生産量や原単位を自動算出する等の現場の作業を保管する事、入力値の誤り等を入力段階で通知する閾値チェック等を行う事で利便性を高め現場の納得も得て徐々に浸透しています。
改善してほしいポイント
旧バージョンの帳票定義から作成した入力帳票に対し、変更後の新バージョンの帳票定義の条件を反映することが可能な様にしてほしい。
運用中の軽微な修正をDesignerにて行うが既に作成済の入力帳票にDesignerにて修正した内容を反映させることが可能とする。
日付の表示方法、項目の桁数変更、計算式の変更、文字の色、単一選択の選択リストの変更等について。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
手書きでの各種日報は、其の儘PDF保管を行う、あるいは、後でEXCELに事務にて転記入力を行うなど行っていた。
検索性が悪い事で後日のトラブルの際に当時の状況調査に時間を要していた。
また、転記の際に文字が解読不明、転記ミス等の問題が有り転記にも時間を要していた。
上記の課題を解決した上に、出力されたCSVを利用して統計・分析の為のデータソースとして再利用が可能となった。
検討者へお勧めするポイント
工場DXの第一歩として紙帳票のデジタル化を先ず導入ディていくことで次につながるデジタル化・デジタライゼーション化・DX化が見えてくるのではと思い進めています。