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電気・電子機器|製造・生産技術|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
紙帳票からの脱却と業務効率化を実現
帳票作成・帳票管理ツールで利用
良いポイント
製造工程における外部業者への加工処理発注書の作成にi-Reporterを活用しています。特に優れているのは、フリードロー機能です。これまで紙に手書きしていた製品の外形図など、絵が重要な情報となる帳票はExcelやWordでは電子化が困難でしたが、i-Reporterではタブレット上で手書き入力が可能となり、現場でも直感的に操作できます。また、MotionBoardとの連携により、帳票データがリアルタイムに可視化され、進捗状況の把握や処理漏れの防止にも役立っています。
改善してほしいポイント
社内規定によりiPadやiPhoneの使用が難しく、Windows版のi-Reporterを利用していますが、動作が重く感じられる場面が多くあります。iOS版ではスムーズに動作すると聞いているため、Windows版でも同様の快適さを実現してほしいです。また、初めて帳票を作成した際、バーコード入力された製品名に紐づく画像を表示させようとしましたが、ConMasGateway経由で社内サーバーに接続して画像表示する設定が難しく、断念しました。品名などの入力値に対して、対応する画像を自動表示する機能をもっと簡単に設定できるよう改善を希望します。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
従来は紙の帳票に製品型番や外形図を手書きしており、記入ミスや処理忘れ、情報共有の遅れが課題でした。i-Reporter導入後は、バーコードスキャンによる型番入力が可能となり、作業時間が短縮されました。さらに、MotionBoardとの連携により、注文書の承認忘れや処理遅れにすぐ気付けるようになり、業務の抜け漏れが大幅に減少しました。帳票の電子化により、情報共有も迅速化され、現場と管理部門の連携がスムーズになりました。
検討者へお勧めするポイント
i-Reporterは、紙帳票の電子化に課題を感じている現場に特におすすめです。フリードロー機能により、手書きの図や絵をそのままデジタル帳票に反映できるため、ExcelやWordでは対応できなかった帳票もスムーズに電子化できます。また、バーコードスキャンによる入力やMotionBoardとの連携により、作業効率の向上と進捗管理の強化が実現できます。現場での操作性も高く、帳票作成が初めての方でも比較的スムーズに導入・運用が可能です。
Windows環境でも利用可能ですが、動作速度に課題があるため、可能であればiPadなどの利用を推奨します。
デジタル化した現場帳票名:(例:日報)※複数記入可
注文書
今後、i-Reporterを利用して実現したいこと※複数選択可
業務システムとの連携による記録、報告業務の効率化
データレイクやデータウェアハウス、その他の方法を活用したデータ管理の効率化
i-Reporterの機能のさらなる活用による業務効率化
他現場への活用拡大、カイゼン推進
自部門での活用拡大、カイゼン推進
特に無い
導入後、最も効果を実感したこと
現場作業中の記録ミス、漏れの削減
写真等を活用した現場状況の報告精度向上
報告や承認を目的とした移動、清書、転記作業の削減
過去情報の保管スペース削減、検索時間の削減
現場情報のデータベース化による分析、判断力向上
証跡管理や入力履歴の保管による顧客からの信頼性向上
i-Reporterで実装してほしい機能
入力帳票の複数同時編集
AIを活用した記録作業の簡素化
BI・ダッシュボード・グラフ機能
OCRでの入力機能
ノーコード連携できる他業務アプリケーションの拡充
既存機能の利便性向上
連携して利用中のツール