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検査工程の帳票デジタル化と合わせて測定器のデジタル化も推進
帳票作成・帳票管理ツールで利用
良いポイント
弊社の検査工程はExcel帳票を用いた検査データ入力が手入力のケースが多かったが、i-Reporterと他社製品のBluetooth発信器を測定治具にとりつけ、データ入力の自動化は図ることで、データインテグリティの確保に貢献している。
また、入力のログなどが残るため、監査証跡として活用できることから、品質不正抑止にも繋がっている。
改善してほしいポイント
ConMas Designerは多機能ではあるが、もう少し設定操作を作りやすくして欲しい。
クラスター機能を理解していないと、Excel上での設定や取り込んだ後の編集設定が困難なため、
もう少し生成AI等を活用してサポートしてくれるようになると、現場での帳票デジタル化が加速すると思う。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
・製品検査工程における記録作業のデジタル化、他社Bluetooth発信器と組み合わせた測定データ入力自動化および信頼性の確保。
・手書き記録の廃止による集計リードタイムの短縮化。
・ConMas Gatewayを用いた基幹システム連携により、データ登録・転記作業のゼロ化とヒューマンエラーの撲滅。
検討者へお勧めするポイント
・正業の検査工程は手書きやExcel帳票が主流だが、生産性と信頼性を一気に上げる上ではi-Reporter+αの導入は非常に有効。
・一方で現場部門のみでの導入は、操作の習得、システムの運用などの負荷があるため、情報システム部門やDX担当者との役割を分担により、負荷軽減を図ることでプロジェクトが円滑に進むと思われる。
・また、現在利用しているExcel帳票をそのまま変えずにデジタル化できることはメリットの1つだが、それが使いやすいとは限らない。入力しやすいよう入力欄を大きくしたり、1枚帳票を複数ページに分けて入力操作性を上げることが非常に大切と思う。単純にデジタル化するのではなく、業務改善・帳票見直しをしてからi-Reporterを適用することが重要。
デジタル化した現場帳票名:(例:日報)※複数記入可
・検査記録
・検査成績書
今後、i-Reporterを利用して実現したいこと※複数選択可
業務システムとの連携による記録、報告業務の効率化
データレイクやデータウェアハウス、その他の方法を活用したデータ管理の効率化
i-Reporterの機能のさらなる活用による業務効率化
他現場への活用拡大、カイゼン推進
自部門での活用拡大、カイゼン推進
特に無い
導入後、最も効果を実感したこと
現場作業中の記録ミス、漏れの削減
写真等を活用した現場状況の報告精度向上
報告や承認を目的とした移動、清書、転記作業の削減
過去情報の保管スペース削減、検索時間の削減
現場情報のデータベース化による分析、判断力向上
証跡管理や入力履歴の保管による顧客からの信頼性向上
i-Reporterで実装してほしい機能
入力帳票の複数同時編集
AIを活用した記録作業の簡素化
BI・ダッシュボード・グラフ機能
OCRでの入力機能
ノーコード連携できる他業務アプリケーションの拡充
既存機能の利便性向上
連携して利用中のツール