非公開ユーザー
その他製造業|その他情報システム関連職|1000人以上|導入決定者|契約タイプ 有償利用
全ライン電子化で月3.3万枚・2,700時間削減達成
帳票作成・帳票管理ツール,報告書作成ツール,日報システム(製造業向け)で利用
良いポイント
グループ関係会社の中で初めて東南アジア拠点への導入に成功。i-Reporter導入により、これまで紙で記録していた生産・検査実績をタブレットで簡単に入力できるようになりました。記録データは自動でDBに集計され、管理者はWeb上でリアルタイムに進捗を把握可能。現場スタッフからは『紙の帳票管理が不要になり、記入・集計作業が大幅に楽になった』との声が多く、特に複数ラインを担当する管理者の負担軽減に直結しています。
改善してほしいポイント
アプリを開いたまま放置してしまうとライセンス数が不足し、他のユーザーが利用できなくなることが頻発しています。一定時間操作がない場合は自動でログアウトする機能があれば、ライセンス管理の手間が減り、現場の混乱も防げると考えます。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
導入前は、月間約33,000枚の紙帳票を手作業で記入・管理しており、記入・集計にかかる工数は月2,700時間にも及んでいました。i-Reporter導入後は、帳票の電子化と自動集計により、これらの作業がほぼゼロに。紙代や保管コストも削減でき、管理者の工数も大幅に減少。現場のデータ活用も進み、品質管理や生産性向上に直結しています。
検討者へお勧めするポイント
(1)営業担当者のスキルとサポート体制が定着のカギ
i-Reporter導入の成否は、営業担当者のスキルやサポート体制に大きく左右されます。現場ごとに運用や要件が異なるため、ヒアリング力や提案力、導入後のフォローがしっかりしている担当者を選ぶことが、現場定着と活用のポイントです。サポートが不十分だと形骸化するリスクもあるため、担当者選びは非常に重要です。
(2)IT管理部門との連携も不可欠
現場だけでなく、IT管理部門の協力も導入成功の鍵です。システム連携やセキュリティ、運用ルールの整備など、IT部門のサポートがあることで現場の負担軽減やトラブル時の迅速な対応が可能になります。
(3)現場サポート体制の構築と定着率の継続的なチェック
プロジェクト単位で終わらせず、導入後も定期的に定着率をチェックし、必要に応じて追加サポートや改善を行うことが大切です。
(4)現場の課題や要望をしっかり伝え、サポート体制を確認
導入前に現場の課題や要望を明確に伝え、営業担当者やIT部門がどこまで寄り添ってくれるか、サポート体制を確認しましょう。
デジタル化した現場帳票名:(例:日報)※複数記入可
作業実績管理表
工程内不具合記録表
日常点検記録表
検査記録表
変更点管理カード
再検査記録表
異常処理記録表
材料ロス集計表
部品ロス集計表
出勤率管理表
スキル評価チェックシート
出勤予定表
作業指示書
管理者行動記録表
今後、i-Reporterを利用して実現したいこと※複数選択可
業務システムとの連携による記録、報告業務の効率化
データレイクやデータウェアハウス、その他の方法を活用したデータ管理の効率化
i-Reporterの機能のさらなる活用による業務効率化
他現場への活用拡大、カイゼン推進
自部門での活用拡大、カイゼン推進
特に無い
導入後、最も効果を実感したこと
現場作業中の記録ミス、漏れの削減
写真等を活用した現場状況の報告精度向上
報告や承認を目的とした移動、清書、転記作業の削減
過去情報の保管スペース削減、検索時間の削減
現場情報のデータベース化による分析、判断力向上
証跡管理や入力履歴の保管による顧客からの信頼性向上
i-Reporterで実装してほしい機能
入力帳票の複数同時編集
AIを活用した記録作業の簡素化
BI・ダッシュボード・グラフ機能
OCRでの入力機能
ノーコード連携できる他業務アプリケーションの拡充
既存機能の利便性向上
導入している拡張機能