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データベースの共同編集はエクセルから脱却
コラボレーションツールで利用
良いポイント
とにかく簡単に複数の部署で様々なデータベースを作れます。また、日報などのように、順番に閲覧していくような設定も可能です。どこの組織でも、エクセルをデータベース替わりに使っている例があると思いますが、安定性やユーザーインターフェースの向上が図れるので、kintoneはおすすめです。
改善してほしいポイント
「そもそもそういう利用方法じゃない」という指摘が出そうですが、やはりエクセルから乗り換えることが多いので、標準で使える関数(エクセルの例ではsumifsやlookup系)などをもう少し増やしていただけると、より利便性が高まるかなと思います。あと、例えば、①総務⇒②各部⇒③各課のような流れで、kintoneに入力する調査が来た際に、アクセス権があまり柔軟に設定できないので、部内(この例では②と③)だけで共有したい(逆に言えば①には隠しておきたい)情報があっても、kintone上に入力すると、全員が見られるというのもあります。コメント等を記載した人でも、アクセス権を個別に設定できるような柔軟性があるといいと思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
エクセルのデータベースを複数人で共同編集していると、データが大きくなるにつれ、ファイルが壊れる例が増えます(経験上)。この復旧に、バックアップファイルを出して対応することが必要なのですが、この対応に非常に時間がかかります。私の組織だと、一部従業員の作業が止めないといけないこともあり、30分程度のロスになります(もちろん、他の仕事をしたりしますが)。それがkintoneを導入してから、データベースが壊れるということがなくなり、こうした無駄な作業がなくなりました。エクセルの共同編集をしていることが多ければ多いほど、kintone導入の恩恵は大きいです。