非公開ユーザー
運輸|総務・庶務|50-100人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
CRMツール,ノーコードWebデータベース,コラボレーションツールで利用
良いポイント
kintoneの魅力は何といってもノーコードで、ビジネスの中での様々なツールを自社にあった形で作ることが出来ることです。「DX化をしないとならない!」と思っても、中小企業にとってはその導入・運用コストが非常に重く、なかなか稟議が通りません。弊社でもそうでした。その点、kintoneは最小で始められますので、導入の初期ハードルは下げられました。そして、先ずはスモールスタートで初めて、「これは使えそうだ!」と経営層に理解してもらうことを重視しました。そのため、難しいことは避けて、先ずは安全関係(例えば、ヒヤリハット)の管理をkintone上にアプリを作成して移行させました。この段階で役にたったのがkintoneのアプリストアに既にある数々のアプリでした。それらをベースにまさに”ノーコード”でアプリを簡単に作成することが出来ました。そこで作成されたアプリを利用して、紙からデジタルへの安全関係のデータ管理を移行させること見せることで、経営層の理解を得て、今後の全面的に活用して行くことが可能になりました。将来的にはデータの民主化(誰でも活用できる形)を目指して行きたいと思っています。
改善してほしいポイント
簡単にアプリを構築出来るkintoneですが、使い込んでいくと、やはり不自由な点が出てきます。例えば簡略された印刷機能! ただ、色々な不便さを補うための多くのプラグインがサイボウズや各社から提供されていますので、この点は大きなメリットでした。まずは標準で使い込んで、応用で困ったらプラグインを使うという形です。ただ、一部のプラグインは無料ですが多くは有料ですので、この点はサイボウズ社で無料のプラグインをもっと出して欲しいと思っております。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
会社の中の様々な報告やデータが見える化し、情報伝達速度が一気に上がりました。例えば、安全管理で言えば、ヒヤリハットやパトロール結果をkintone上で展開することで、今までは月末に集計して、翌月の安全会議などで報告して、各所へ卸していた内容が、即日、周知することが出来るようになり、社員間・拠点間での情報伝達が一気にスピードアップすることが出来ました。
検討者へお勧めするポイント
トライアルがありますので、先ずは触ってみることをお勧めします。行けそうな感触がつかめたら、スモールスタートできますので、先ずは始めてみることが一番です。(月額契約も出来ますので) kintoneユーザーの集まりのキンコミという広場や様々な情報がウェブやYouTubeなどにも挙がっていますので、ご参考にされると良いと思います。
導入している拡張機能