良いポイント
優れている点・好きな機能
・見やすいUIで一目で資産管理ができる
・キッティングの自動化
・アプリケーションやドライバーの配布
その理由
迷うことなく直感的に操作できる。
クリックだけでキッティング可能なため大幅な時間短縮。
クライアントが必要なアプリケーションをいつでもインストールできる。
改善してほしいポイント
資産管理台帳の表示件数が50件固定になっており、
数多く閲覧したいときに、毎回プルダウンから件数を選択しなければいけない。
(バージョンが古いので新しいものは変更できるようになっている可能性あり)
マネージメントツールのリモートアクセスが、双方同時に操作ができないため、
相手に操作してもらいたいときに、ひと手間あり。
(こちらも新しいバージョンで改善されている可能性あり)
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
以前は、部署異動や拠点移動に伴い都度、
システム管理者がアプリケーションや、ドライバーのインストールを行っていた。
特に、4月等の大きな異動がある場合は、一日がかりで対応していたが、
マクロインストーラーが使用できるようになってからは、
必要なアプリやドライバーは、ユーザー自身でインストール可能となったため、
大きな時間削減につながった。
また、PCキッティングは、一台につき1時間ほどかかるものが月に10台前後あったが、
キッティング自動化により、数回のクリックで終わるようになったため、
PCに張り付いてキッティングする必要がなくなった。
検討者へお勧めするポイント
・月に何時間もPCのキッティングに追われているシステム管理者にお勧め
→月に何時間もPCキッティングに時間を割かれているシステム管理者は、導入する価値があると思います。
手動で行うと設定項目が多く、漏れが発生する可能性がありますが、
キッティングの自動化により、基本的に放置で漏れなくキッティング可能になります。
また、複数メディアを使用して一度に何台ものPCを同時にキッティングすることもできますので、
隙間作業で大量のPCキッティングを行い、メインの業務に集中できます。
自社ではレジストリ等のコアな部分も一部キッティング対象になっているため、
少し手の込んだキッティングが必要な場合にも重宝します。
・クライアントPCのセキュリティを担保しつつ、アプリはある程度自由にインストールさせたいシステム管理者にお勧め
→クライアントPCに管理者権限を持たせない設定にしている会社は、アプリインストール時に、
システム管理者が介入する場合があるかと思います。
マクロインストーラーに業務に必要なアプリを配置することで、マクロインストーラーが、
管理者権限代行を行ってくれるため、クライアントがアプリのインストールを自由に行うことができ、
あらかじめシステム管理者が選定したアプリのみインストールできるため、
不要なアプリをクライアントが自由にインストールできず、
不要なインシデントを最低限に抑えることが可能です。
また、特定のPCのみインストールさせる設定が非常に便利で、
ライセンスが必要なアプリケーションを不特定多数にインストールされることも防ぐことができ、
ライセンス管理の面でも重宝します。