非公開ユーザー
情報通信・インターネット|営業・販売・サービス職|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 分からない
様々なソリューションと連携できる点が強みであり便利
名刺管理ソフト,クラウド/Web電話帳,座席管理システムで利用
良いポイント
今般、Apple acountレスやGoogleアカウントレスの運用が主流になりつつある中でスマホの電話帳移行時は便利です。スマホが壊れても安心です。
Teamsのプレゼンス表示に連携しているので、社内のユーザーに電話したい際に相手の状況を確認できるのは便利です。
また、フリーアドレスでも、相手がどこに在先しているか分かる機能もあるので地味に役立ちます。
名刺を保存するとSalceforceに自動連携するため手間が省けるだけでなく、情報共有の活性化とナレッジの蓄積に役立ちます。
改善してほしいポイント
機能が充実している一方、要件が膨らむと夢と希望とコストも膨らむ点が留意事項です。特に、オプション料金のラインナップも充実しているので、基本料以外にも加算が発生する可能性を鑑みて予算検討が必要です。要件定義が重要だと思います。(どの機能は必須で、どの機能は諦めるかなど、そもそものビジョンなり期待値なり導入目的を明確にしておく)
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
スマホのネイティブ電話帳に依存する必要がない点は、スマホ保守やキッティングの観点で地味にコスト削減(IT運用部門の工数削減)に繋がります。クラウドPBXの電話帳なり、名刺を取り込むことでSales Forceの使い勝手を向上するなり、仮に毎月¥1,000/名のコストによって、生産性アップで十分ペイできると考えられる企業向けと思います。
英語対応とか、Teamsのステータス表示、PHONE APPLI PLACE機能にて社員の居場所(在席場所や不在の確認)などの機能は目に見えたコストメリットを算出しづらいですが、エンゲージメント向上という観点でも大いに有用であったと考えます。
Entra ID(旧Azure AD)連携は、IT運用担当にとって、人事データのメンテナンスにおいて工数削減となる有用なオプション機能です。
検討者へお勧めするポイント
機能が充実しているため、導入目的を上層部含めてコンセンサスを図るべきです。ユーザーの何を向上させたいのかを明確にして要件定義をしっかり伝えられるように準備すると、導入検討段階での打ち合わせやプランニングも要領を得て、また軌道修正も容易になるかと存じます。
連携して利用中のツール