RSA Unified Identity Platformの製品情報(特徴・導入事例)

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AIを活用したRSA Unified Identity Platform(次世代型統合アイデンティティプラットフォーム)は、世界で最もセキュアな組織を今日もそして将来も、最も高リスクなサイバー攻撃から保護します。RSAはセキュリティを最優先に考え、オープンで知的なアイデンティティ機能を提供し、中小企業、政府機関、大企業をリスクから守り、脅威を防止します。

統合されたアイデンティティプラットフォームを使用する組織は、重要な利点を得ることができます。組織は、現在の環境をサポートするためにアイデンティティプラットフォームを効果的に活用し、将来的なクラウドへの投資に対応するために拡張することで、これらの利点を最大限に活かすことができます。

権限管理における人為的なミスのリスクの低減
資格情報管理の運用効率の向上
自動化によるコストの削減

RSA Unified Identity Platformの詳細資料

  • IDを守りビジネスと組織の セキュリティリスクに備える

    IDを守りビジネスと組織の セキュリティリスクに備える

    企業の情報資産はオンプレミスのみならずクラウドにも広がり、アクセスするためのIDやパスワードの適切な管理が不正アクセスや情報漏洩等のサイバーセキュリティ対策に求められています。

    情報セキュリティ業界のRSA Securityが提供する
    「Unified Identity Platform」はアイデンティティに関するあらゆる要素を統合、最新のテクノロジーとインテリジェンスを駆使しお客様のアイデンティティセキュリティに確かな実効性と費用対効果をもたらします。

RSA Unified Identity Platformの画像・関連イメージ

シングルサインオン(SSO)My Page

RSA Unified Identity Platformの運営担当からのメッセージ

RSA Security LLC

SecurID
セキュリティ、使いやすさ、利便性を損なうことなく、今日の前例のない課題に対処するために必要なすべてをオンプレミスで実行できます。
SecurID は、認証、アクセス管理、アイデンティティ・ガバナンスなどのオンプレミス環境に強力なアイデンティティおよびアクセス管理機能を提供し、境界がなくなった世界で組織を完璧に保護します。

ID Plus
RSAセキュリティはIDaaSとしてクラウドでも安全です。ID Plusソリューションは、自動化されたアイデンティティインテリジェンス、認証、アクセス、ガバナンス&ライフサイクル機能を提供し、マルチクラウド、オンプレミス、ハイブリッド構成全体で組織を保護します。
ID Plusプランはクラウド、オンプレミス、またはそのハイブリッド形式で柔軟に導入可能です。またニーズの変化に合わせた調整も簡単です。

ITreviewによるRSA Unified Identity Platform紹介

RSA Unified Identity Platformとは、RSA Security LLCが提供しているID管理システム、SSO(シングルサインオン)、ワンタイムパスワード、多要素認証(MFA)ツール製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は3.9となっており、レビューの投稿数は9件となっています。

RSA Unified Identity Platformの満足度、評価について

RSA Unified Identity PlatformのITreviewユーザーの満足度は現在3.9となっており、同じID管理システムのカテゴリーに所属する製品では23位、SSO(シングルサインオン)のカテゴリーに所属する製品では21位、ワンタイムパスワードのカテゴリーに所属する製品では4位、多要素認証(MFA)ツールのカテゴリーに所属する製品では21位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
- 3.9 3.7 4.3 -
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
3.2 4.2 3.7 3.7 4.3 4.0

※ 2025年09月11日時点の集計結果です

RSA Unified Identity Platformの機能一覧

RSA Unified Identity Platformは、ID管理システムの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ユーザー情報の一元管理

    アカウント情報(従業員名や所属、ID・パスワード)を一元的に管理し、さまざまなシステムに連携できる

  • AD連携

    構築済みのActive Directoryと連携できる

  • 人事システム連携

    アカウント情報を人事システムなどから取り込める

  • プロビジョニング

    ユーザーアカウントの作成/変更が行われると、ポリシー要件にもとづき、連携システムへその情報を展開する

  • ワークフロー

    アカウントの申請/承認の処理をワークフロー化して効率化できる

  • セルフサービス

    ユーザー自身がパスワードの設定/変更などを行え、アプリケーションへのアクセスをリクエストしたりできる

  • SSO

    ログイン情報を各種システムで共有し、ユーザーがID・パスワードの入力を一度行えば、各種システムにログインが利用できる状態になる

  • アカウント棚卸機能

    管理しているアカウントに対し、不要なアカウントの洗い出しを目的とした棚卸機能を備える

RSA Unified Identity Platformは、SSO(シングルサインオン)の製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 多要素認証

    ワンタイムパスワードやSMS認証、生体認証など複数の認証手段に対応し、セキュリティレベルを高められる

  • ワンタイムパスワード

    一定時間かつ一度しか利用できないパスワードをトークンや専用アプリで発行できる

  • SMS認証

    登録した携帯電話番号にSMSでパスワードを発行し認証する

  • 生体認証

    指紋や虹彩で本人確認を行い、認証する

  • アダプティブ認証

    アダプティブ/リスクベースの認証を行い、疑わしい行動や場所、デバイスの検出によって不正アクセスを排除する

  • ポリシーの適用

    アクセスポリシーを作成/カスタマイズし、リクエストやプロビジョニングのプロセス全体でポリシー制御を適用できる

  • アクセス制御

    LDAPのサポートなどにより、アクセス制御とガバナンスを可能にする

  • コンプライアンス監査

    ポリシーに対するアクセス権の予防的、継続的、または特定の目的のための監査を可能にする

RSA Unified Identity Platformは、ワンタイムパスワードの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ワンタイムパスワードの生成・発行

    Webサービスなどへのログイン要求があった際、一回限り有効なパスワードを生成し、メール・SMS・アプリ・ハードウェアトークンなどを通じてユーザーへ発行する。IDとパスワードが流出した場合でも、セキュリティリスクを低減できる

RSA Unified Identity Platformは、多要素認証(MFA)ツールの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ワンタイムパスワード

    アクセスの際、1回限りの使い捨てパスワードを発行する

  • モバイルプッシュ

    ログインしようとしている端末以外の、ユーザー本人が所持しているスマートフォンなどのデバイスへパスコードや認証リクエストを通知する

  • ソフトウェアトークン・ハードウェアトークン

    スマートフォンなどでワンタイムパスワードを生成し表示する

  • 生体認証

    ユーザー本人の指紋など人体の情報で認証する

  • FIDO2準拠デバイスによる認証

    FIDO2仕様に準拠したデバイスを用いて認証する

RSA Unified Identity Platformを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、RSA Unified Identity Platformを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    情報通信・インターネット|社内情報システム(開発・運用管理)|100-300人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    SSO連携による各種サービスへのログイン統合およびMFA認証

    SSO(シングルサインオン),多要素認証(MFA)ツール,ワンタイムパスワードで利用

    良いポイント

    業務で利用している各種クラウドサービスへのログインにSSO(シングルサインオン)を導入し、MFA(多要素認証)によるパスワードレスログインを実現いたしました。
    複数のサービスへのログインを、一度の認証で済ませることが可能になり、パスワード入力の手間を省き、スムーズなアクセスを実現していますので、ユーザーの利便性向上に繋がっています。
    Windows端末にMFA Agentをインストールすることで、ローカルログイン、特にリモートデスクトップ接続時にもMFA認証を必須とし、更なるセキュリティ強化を図っています。
    Risk AI判定機能を活用し、リスクが高いと判断されたアカウントには追加認証を要求することで、より強固なセキュリティ対策を実現しています。
    また、管理コンソールのダッシュボードで認証情報の一元管理が可能となり、運用管理の効率化にも貢献しています。
    さらに、スマホのRSAアプリにMobile Lockのセキュリティ機能を利用することで、認証情報を脅威から保護し、セキュリティレベルを更に高めています。

    続きを開く

    小澤 竹夫

    社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院|病院|社内情報システム(開発・運用管理)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    安心、安全にリモートで仕事ができる環境を手に入る

    ワンタイムパスワードで利用

    良いポイント

    セキュアなリモート環境が比較的簡単に構築できるのでお勧めです。最初は操作が難しいといった意見があったが慣れれば短時間でVPNを張ることができる

    続きを開く

    非公開ユーザー

    ソフトウェア・SI|ITアーキテクト|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    二段階認証をお手軽に

    その他 セキュリティで利用

    この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?

     VPNの認証セキュリティを高めるためにトークンを用いた二段階認証を使用していた。
     セキュリティは高まるのだが、トークン自体の電池寿命が5年程度のため、定期的な交換や紛失時の対応といったデメリットも大きかった。
     このソフトウエアトークンはソフトウエアなので物理的なもの、電池寿命が存在せず管理の手間が削減できた。

    続きを開く
RSA Unified Identity Platformの詳細
開発・提供元の情報

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