良いポイント
これは、Sansanだけでなく、他社の名刺管理ソフトでも、同じかもしれませんが、名刺は、交換した社員のものではなく、会社の仕事として交換した会社の資産なのです。
当社では、このSansanを使うようになって、どんどん名刺を取り込んで活用できるようになりました。
例えば、営業の上司が、担当営業に連れられて、初めてのお客様にあいさつに行くときに実際にあったケースでは、
営業上司 : 訪問先の方の情報はSansanでも見ているかい?
担当営業 : まだ見ていませんでした!
営業上司 : すぐに見てごらん
担当営業 : 歩きながらスマホから確認すると、自社の別の部署の担当営業が、訪問先の方と同じ部署の別の方と2年前に会っていますね。
営業上司 : だったら、すぐにその名刺交換をしている、自社の別の部署の担当営業に電話をしてください。
って感じのCMのような話がありました。
名刺管理以外に、当社では、顧客訪問の履歴や情報共有に、コンタクト管理を利用し、コンタクトの情報を投入し、その情報を関係者と共有しています。
案件管理の機能も、複雑にしない範囲での活用には向いていて、SFAまでは必要ないような場合に向いていると思います。
改善してほしいポイント
Sansanは、なかなかスマート(賢い)なツールだと思います。
マニュアルがなくても使い方に困ることはないし、やりたいと思うことは、なんとなくできる機能を持っていると思います。
そんな中で、古い名刺のクレンジング機能が、もっと、AIとかを利用して、賢く整理してもらえたら嬉しいと思います。
コロナ禍となり、名刺の取り込み枚数が激減しました。
時代に合わせたオンライン名刺の機能もありますが、メールの署名欄に入れても、使われるケースは、とても少なく、なかなか、世の中の標準にはなっていません。
ここまで知名度が上がったのですから、業界で仕様を共有化して、これからの時代の名刺管理機能を考えていってもらえたらと思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
今までエクセルで管理していた案件情報をSansanの案件管理機能を利用して、投入する担当者、管理する管理者双方にメリットのある形で、今まで課題となっていた案件情報の管理に、効果を上げてくれています。
検討者へお勧めするポイント
データ化の精度は、とても高く、今までに一度も間違いに出会ったことがありません。